ミーティングに2時間遅刻。
20分で到着するはずの道程は大渋滞だった。
一行を案内するホストのサキヤ氏の携帯には何度も電話が入る。
ネパール語でやりとりしていても催促に返事している様子は分かる。
バスの中で見た夕焼けはボンヤリしていた。
たぶん町を覆う乾季の砂埃のせいだろう。
ストンと夜になり、真っ暗な空には上弦の三日月が浮かんでいた。
退屈した私はバスの中で立ち上がって驚いた。
バスの前に何百台ものバイクが「こっちに向かって」みっちり隙間無く居た。
少しでも前に進むなら対向側だろうがどうでもいいみたいだった。
数名がバスを降りて戻らないと思ったら交通整理をしていた。
地元警察をはるかに凌ぐスキル。
広がった前方の対向車とバイクが少し進むごとに対抗側へ寄らせる。
少し進むごと車を止め、空いたスペースへバイクを誘導していた。
進むごと移動して何度も何度も。
お見事。
その瞬間に秩序が生まれていた。
バスに乗り込むと勇者は拍手で迎えられた。
文句らしきことを言われたら「You Cant Go」と返していたという志水氏。
Action Speak Loudar Than Words.
行動は言葉よりも多くを語る
振り返って、そう思う。
ヨーロッパ系のゲストが多い感じのいいサミットホテルに到着。
ミーティングの後の食事会は、とにかく忙しく英語と日本語スイッチを切り替えた。
空腹でネパールのお酒ロキシー(?)を頂き、食べ物をつまむ程度でどこかの国のワインで調子良く酔っ払い、環境にびっくりしたままの脳で雑な通訳をした。
ホテルに戻ってからシャワーを浴び、泥のように眠った。
翌朝4時にハライタで目が覚めるまで。























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