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2005年11月08日

●6号応援ツアーJAPAN FINAL (その1)

2005年11月6日、午前5時30分ごろ・・・・

眠さで朦朧とバスセンターに到着。
もう、知った顔が来ていた。6号のライブをご一緒したことがある子。
今回一緒で名前を覚えたミナちゃん。そしてノゾミちゃん。
バスセンターの中が少しだけ暗いのは、外で降り続く大雨のせい。
ナナちゃんとナツミちゃんが到着。
口々に興奮して眠れなかったと話す。グランプリの瞬間を夢見ては興奮すると。
集合時間が近づく・・・・
かおりちゃん到着。
しばらくしてVADERくん・・・VADERくん?ツアーには参加できないはずの彼が来た。
見送りに・・・って。ちょっと泣きそうになる。熱い男だなぁ。
空港行きのバスに乗せて連れて行きたくなった。
カオルちゃんが来て、バスセンター出発組みが揃い、点呼も完了、バスも到着。
VADERくんにバイバイと後ろ髪引かれながらお別れをしてバスに乗り込む。
バスの中には、くりコちゃんが既に前のバス停から乗っていた。

大雨の中、バスは進む。雨・風ともすごい。
どんなに揺れても飛行機が飛んでくれないと困る。今日がジャパンファイナルなんだもん。

もう一つのポイントで、残りのツアーの皆が乗り込んでくる。
RYOKOちゃん、ユミコちゃん、眠そうなちびちゃんを含む柴ちゃんファミリー、マツくんファミリー、応援団長・平くん、副団長・洋くん。
平くんからバスのチケットや説明の後、「俺と洋くんから・・」とライターが配られた。
後ろにボタンが付いたライターで、押すとライトが光る。赤、青、緑、オレンジ、白の5色。
メンバーには内緒で、一曲目の『五月』で振ろうというサプライズ大作戦。
二番がはじまってからしようか、と決まった。ワクワクする。
皆でライトをつけたり消したりする。振ってみる。興奮する。
みんなの頭の中にも私のようにステージが浮かんでいたのかも知れない。

バスの中はテンションが上がり気味で窓が曇るほど。
バスの外は景色が分からないくらい大雨で、窓に雨がたたきつけられてる。
時々雷の音と稲妻で一瞬明るくなる。
きっと飛行機は揺れるだろう。でも飛んでくれれば、途中吐いたってかまわない。
ただ、彼らが夢のステージに立つ「そのとき」に一緒に居たいだけなんだ。
彼らの輝く一瞬一瞬を見逃したくないんだ。
だから行く。ただそれだけだから。

空港に着いてバスを降りても、どしゃぶりは止まず。
案の定、飛行機は出発が遅れるとアナウンスがあった。

手荷物検査で止められた。洋くんがライター13個の多量所持で。
テロの影響から、国際便ではライターの機内持込禁止に。
しかし、国内便でのライターは一人1つまでという規定ができたのは知らなかった。
煙草が吸えない私は気にもしなかった。
この13個は、現地集合の応援団にもライトとして渡すライター。
昨日までに、コンビニを回って同じものをかき集めたという平くんと洋くん。
もちろん私たちも簡単には譲ることができなかった。小型爆弾なんかじゃないんだもん。

これはライターだけど、使用目的はライトだ。
手荷物がダメなら預ければ持っていけないか。
職員に持ってもらえば持ち込めないか、預かってもらえないか。

全てダメ、規定なのだから仕方が無い。
手荷物検査場は、引火しそうになんとかしたい想いで熱かった。
じゃぁ、火がつかないものならライトになるか。
しぶしぶOKが出て、平くんが使いかけのライターを連続で灯しガスを抜いた。
じゃぁ他のもしよう!と手を出しそうになる私を、平くんが新品は無理だと優しく制してくれた。
結局、火のつかないライターが2つ取り返せたものの、残りの新品ライターは帰りに渡される空港預かりとなった。
麻薬や武器が見つかった訳でもないのに大賑わいの手荷物検査は、検査官だけがものすごくイライラしていた。
残念がるみんなと、悔しがる私の隣で、平くんが「また東京で買えばいいから」と洋くんと二人で頷いていた。
分かっていたけど、どこか納得できなくて検査官を困らせた自分が急に恥ずかしくなった。
一番悔しいはずの二人が気持ちを切り替えているんだもん、私もそうしよう、モヤモヤが晴れて気持ちが明るくなった。


飛行機は予想どうり・・・・・・揺れた。予想以上に、ガクンガクンと。
ジェット機なのに。揺れることに慣れてしまった音のうるさい乗りなれたプロペラ機よりも揺れた。
でも、それなのに、あまりの眠さに知らぬうちに熟睡していた。
揺れの為にドリンクの機内サービスを中止したとアナウンスを目覚めた頭で聞いた。
そういえば、寝ていた時に貼られるメモも無い。
そんなに揺れていたのかとびっくり。

うっすらスモッグに包まれた東京上空。
まだ着陸すらしていないのに、気持ちだけは先に降りてしまったようでソワソワする。
まるで離れ離れの恋人にやっと会えるような勢いで、着陸後はツアーメンバー誰も彼もせっかちに通路に立っていた。
携帯の電源を入れたとたんに鳴り出したので、びっくりして落としそうになりがら出た。旦那から。
「今どこ?」
いや、今やっと着陸したところ・・・・。びっくりしたよ、、という私の話す間に割り込んで
「今到着ゲートに6号と居るけど、出場バンド11時集合だから、荷物受け取りで時間かかりすぎたら皆の顔見ずに行かなくちゃいけないかも・・・」なぬ?
6号と共に前日、前乗りした旦那からの情報を周りの皆に伝えると、皆は体から急ごうオーラーを発し出した。6号に逢いたくない訳がない。
連絡口から荷物受け取りベルトコンベアに小走りで行ってしまった子たちの背中をみながら、急ぎ足で向かう。こんなファンに彼らは支えられている。
ガラス越しに笑顔の6号が黄色のおなじみの応援幕を持って出口で待っていた。
旦那も横に嬉しそうに立っていた。
持ち込み荷物だけの私は先にゲートを通過して皆の顔を見る。
凛々しい、いい顔だ。
しかし後数分で、快速のモノレールに乗らなくては入り時間に遅れてしまうという。
ゲートから出た数名と言葉を交わし、時間が来ると、まだベルトコンベア前で荷物を待つガラス越しのツアーの皆に「ありがとう」と口々に言い、手を振りふり気持ちの尻尾を残しながら彼らは恵比寿へ向かった。

旦那が残り、恵比寿まで先導。
持ちなれない荷物、使い慣れない切符売り場やゲート。
4歳と1歳を含む一団は、それでも素早かった。
どんなに素早かったか?
それは、モノレールのホームに降りたら、さっきお別れした6号に会えてしまったくらい早かったんだ。
快速待ちで並んでいた6号はビックリ。
さっきお別れしたバツの悪さを上回り、圧倒的に嬉しさが笑顔からこぼれ出ていた。
6号っていいなぁ、6号を愛する皆も素敵だなぁ・・・と感じずにいられない光景だった。

恵比寿ガーデンホールに到着すると、既に開場待ちで並んでいる列がある。
お昼を交代で取って並んだ。平くんと洋くんがライトつきライターを探しに行った。現地に住むお友達と二手に分かれて歩いていく「男の背中」は、刑事ドラマの手がかりを掴もうと捜査する場面みたいだった。
私は、柴ちゃんファミリーと並んで待った。お昼までご馳走になった。
こんなにたくさんの人が来てくれるなんて、なんて幸せなのだろうとお話ししてくださるので、
月曜が休めないから日帰りで行けないかという問い合わせの多さや、今日居てもたっても居られなくて見送りにきてくれたVADERくんの話や、ここに来れたのは一部で もっとたくさん同じ気持ちのファンが居ることをお話しした。
優しい時間が流れていた。

平くんと洋くんが「みつけましたよ~」とコンビにの袋にライターをバラバラ入れて登場。
お昼はライターを探しながら、歩きながらサンドイッチを食べたという。ますます刑事ドラマっぽい。
現地集合のファンともコンタクトを取りながら、開場が近づく・・・・・

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