●陶郷の秋とSandyTrip
秋だけど、ちょっと暑いくらいの陽気。
突然降って湧いたお休みは、三喜工房窯ん中ライブと同じ日だった。なんてツイてるんだろう。


波佐見町の中尾山は陶郷で、今日から「秋陶めぐり」。今年で5年目になるという。
三喜工房におじゃまするのも久しぶりなら、SandyTripのライブに行けるのも久しぶりだった。
かつて陶器を焼いていた「窯」の中。
普段カフェになっているそのドーム型のレンガの空間は私の大好きな場所のひとつ。
細い通路を通ってステージに来たサンディの二人は、席の近さに照れくさそうだった。
好きなものを渇望していて、やっと触れられた時ってこんなふうだなぁ・・と思うくらい嬉しくて最初の曲から私の右目の目尻からちょろちょろ涙が落ちていった。
実は朝から部屋の模様替えを少して、連日の疲れに加えて筋肉痛。
感情の振れ幅がすごく大きかったんだと思う。
カサカサの海綿みたいな私の渇望心は、たっぷり彼らの音楽を吸って吸って吸いまくった。
曲間には彼らのラジオ番組を彷彿とさせるトークが炸裂していた。
歌姫が歌いながら右腕をすぅっと上げた。
最近少し痩せた彼女の手首が白く美しくて、血の通った暖かい陶器みたいだった。
私は、人の輝いてるところを見るのが好きだ。
目の前で魂が光を放っている。
ずっとずっと前にこの場所に炎が赤々と燃えていた温度に負けないくらいに。
アンコールは私の大好きな「朝陽」だった。
この曲は勝手に私の公式応援歌に認定されている。
迷ったとき、弱ったとき、負けそうになるとき、力強くいつも私の背中を押してくれる。
ラストのサビのところで歌姫がマイクを外した。生声が反響して耳に届く。
歌姫の発するものに絶対レンガが応えていた。
スタジオジブリの映画「天空の城ラピュタ」のワンシーンみたいに。
洞窟の中でシータの飛行石に反応して洞窟中の飛行石のかけらがピカピカ光る場面。
その光る熱は私の中にもあって、一緒に反応してピカピカしていたと思う。
私だけじゃなくって、その場で聴いていた人もそんなふうになっていたと思う。
まだまだ、ずっと窯の中にいていつまでもライブが続いて欲しかった。
名残惜しくて子供みたいに駄々をこねたくなった。
三喜工房の社長のご挨拶の中の「お家に帰って今日ここで感じたことを話して欲しい」っていう言葉。
社長夫人デザインと思われる箸袋に印刷されたサンディの「風の吹く丘」の歌詞と砂旅スタンプ。
あふれる愛情を感じた。
一人でも多くの人にSandyTripの奏でる音に触れて欲しい。
聴いたらライブを体験したら良さが五感で分かるはず。
SandyTrip New Mini Album 『風音』
2006年10月29日 全国一斉発売
SandyTrip 公式ホームページは こちら
コメント
不覚にもライブ途中から涙してしまった一人です。
Posted by: 洗濯屋 | 2006年10月23日 22:29
洗濯屋さん、こちらまで遠征ありがとうございます。
本当にいいライブでしたよね。
Posted by: ちか | 2006年10月23日 22:44
やっぱりイイですねぇ…窯ん中ライブ…(´o`)
みなさんハンカチ片手に、でしたよね。 うちのお母さんもハンカチ持ってました。
ライブ後は、お話もできたし、写真も撮ってもらえたし♪
キングーさんとチカさんにもお会いできたし♪
一緒に写真ありがとうございました!
ステキな一日でした♪
Posted by: mimi | 2006年10月23日 23:18
mimiさん、ありがとう。
なんかさ、綺麗な景色を見た時みたいに心動かされたときに涙って出るね。お母さんもきっとそうだったんだね。
久しぶりにお会いできて嬉しかったです。写真でありがとうって言ってもらえるなんて恥ずかしいや。またインストアライブで会いましょう♪
Posted by: ちか | 2006年10月23日 23:33