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2006年11月27日

●甘い香り

ホットケーキのタネでマフィンを作ってみた。甘い匂い。


先日、ずっと会いたいと思ってた人に逢えた。
ひょんな縁から、話だけは聞いていたのだ。
あやちゃん。
名古屋に住む京子ちゃんの義理の姉。

待ち合わせの場所に到着すると、義理の姉妹が笑顔で迎えてくれた。
一瞬、私は京子ちゃんが分からなかった。
彼女が言葉にできない思いをグルグルにしていた時期、こんがらがった糸をほどけないものかと友人ヒロちんと共に何度か濃い時間を過ごした私たち。
その京子ちゃんが、違う人に見えた。
印象が全然違う。美しいオーラーを放っていた。びっくり。
妊娠8ヶ月の輝きの他に、彼女のいいところが解放されたようなそんな艶々した印象だった。
彼女は自分の気持ちを前に押し出すタイプの人ではないのだけど、私に会えて嬉しいと空気を震わせるので、私は動物のように彼女の気持ちを感じて嬉しくなるのだ。

話を戻そう。
あやちゃんは意志の強い綺麗な目をしていた。
黒髪のボブカット、きりりとした眉、二重のくっきりした目。
ゴールドの涙形の揺れるピアス、肩にかけたピンク色のカーデガン、白と紺のストライプのブラウスの胸にはクリスタルのペンダント。細身のジーンズ。
一目見て彼女が好きだと感じた。
好きな本を反芻読みする癖も共通していて、言葉に頼りすぎる自分が目の前に居るみたいだった。
イギリスに留学し、留学先で出会った人と遠距離恋愛の末に国際結婚。
今はヨーロッパのとある国に家族で住んでいる。
お勤め先はさまざまな言語が使われるのだという。
私の夢見た理想の女性が目の前に座っていた。
何度もしつこくドイツ語やフランス語で言ってみてとねだってしまった。

聡明で会話の流れや空気を察知し、意志をきちんと伝える。
何より日本語が美しくて嬉しくなった。
聞くこと全てが新鮮で面白く、全身で聞いた。

想像していたより、ずっと素敵な人だった。
完全にノックアウト。
もう、すぐに恋に落ちちゃうんだ。

そしてその日、私はまたも時間を忘れたのであった。

2006年11月22日

●傷ついてなんかない


傷ついてなんかない

また磨かれただけ

踏みにじってくれる人がいるからこそ、
踏みにじられる経験を知り、
人を踏みにじらない人間に成長できる。


「1日の始まりに開く本」より

2006年11月20日

●Forgive you

怒りの感情を体の中に留めておくのに疲れた。

だって気づいちゃったもん。
基本に愛情があるから、こんな感情が湧いてくるんだって。
顔見たら、絆されちゃうんだもん。

忘れてた。
私が以前持ってた怒り。十何年も持ってた「許せない」って想い。
それは裏を返せば「分かり合いたい」だったって気づいたのは去年の春だったのに。
じーちゃんが死んでから教えてくれたことを、大事なことを、また忘れてた。

本当に嫌でどうでもよかったら、切り離して考えなきゃいいのに、
自分に負担をかけながら、それでも感情を持っていたってことはさ、
根底に愛情があるからなんだ、私の場合。

今日はくちにだして伝えてみる。
きっとスッキリするはず。
宣言したからには、する。

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2006年11月19日

●父の電話

先日、母からかかってきた電話は「じゃぁ、お父さんと換わるから」とバトンタッチ。
おやおや、珍しい。
彼は何か用がない限り私に電話をかけて来ない。
久しぶりに父と電話で話した。

団塊の世代よりちょこっと先輩の父、以前は仕事人間。
娘への愛情表現もヘタクソだった。全然伝わらなかったし。
私は親元を離れてから、ようやく父の愛情に気づくようになった。

私と父の距離が身近に感じられた要因が大きく3つある。
ひとつは、私が結婚したこと。
とにかくいろいろな理由で反対していた娘の結婚を娘の幸せの為に降参し、遠くに嫁ぐ娘に「俺は世間体なんて気にしないからな、ダメだと思ったらケツまくってけぇってこい」と父らしい「言葉」で私がいつでも守られていることを伝えてくれた。
そして「親なんて子供が幸せならどうでもいいんです」と披露宴で男泣きをした。愛情を感じた。

二つ目は、父の友人たちのこと。
父の中学の時の友人2人を癌で亡くした。
「おめぇたちは俺の娘だ」と公言してやまない父の友人は、胃を全て取り去り闘病中。
生きること、生き抜くこと。自分の人生のこと。自分が亡くなるまでにしたいこと。
私が帰郷の度に、そんなことを話してくれるようになった。
お互いに離れているから、余計に凝縮した話をしている気がする。

三つ目は、父の父である祖父の入院と亡くなったこと。
父も私も、おそらく根底では祖父を愛していただろうけど、祖父を反面教師として
我慢を抱え、憎しみを抱え、感情が渦巻いていたのだろうと思う。
私と父は完璧な「チーム『じいちゃんの葬式をいい思い出に』」を作っていたと思う。

父にとっての「父親」は分かり合えない存在だったらしい。
でも、お葬式の時にちょっとだけ父は祖父の漂う魂に触れていた。
本当は生きている間にできたら良かったんだろうけど。

魂が触れ合えるのは、時間じゃない、過ごす歴史でもない、たくさんの思い出でもない
ほんの一瞬だと私は学んだ。
その一瞬で十分なんだと知った。
ただ、自分の存在を世に送り出してくれた父という存在に感謝ができたらそれでいいんだと感じた。
現実は、なかなかいろんなことを求めてしまうのだけどさ。

2006年11月18日

●『東京タワー オカンとボクと、時々オトン』

途中からしか見れなかったんだけど、見れて良かった。
原作には原作の、ドラマにはドラマの良さがある。

田中裕子さん演じるオカンが最高に素敵だった。
まさに九州のおっかさんだった。
語尾の「・・・とよ」って言い方が、優しくて力が抜けてて、ぐっときた。

私が好きな場面は、入院したオカンからリリーさんの元彼女へ指輪の受け渡しをする場面。
胸の痛い嘘を突き通す元彼女さんを広末涼子さんが演じていた。
彼女の切なげに笑う顔が好きだ。

きちんと大切なエッセンスを凝縮してドラマになっていて素敵だった。
CMが入るのがなんだかもったいないくらいだった。
ドラマを見たらまた原作が読みたくなった。
読みながら、ものすごく悔しくて私が歯軋りしながら涙をこぼした場面があったけど、
ドラマに採用されていなくてよかった。

大泉洋さんはまるで九州の人みたいに言葉が上手で違和感が無かった。
役者さんってすごい。
うっかり惚れそうになった。
私の佐世保弁ネイティブの道は険しい。

・・・それにしても、極楽トンボの山本氏はなんて馬鹿なことをしたんだろうと思う。

2006年11月16日

●スピリチュアルカウンセリング

行ってきた。二度目。

今日限定の合計30分のプログラム
・体のバランスを整えてチャクラの通りをよくするミニエステ
・現在のオーラの色とアドバイス

まず、カウンセリング。
今日の私のオーラは基本、紫だそうです。

現在苦しいのは、私のアイデンティティの再構築が行われてるからなのだと納得。
とにかく一回全部捨てなさい、必要なものは拾えばいいから・・って。
ひぃぃぃぃ。

それから・・
焦る必要はないけど、のろのろと時期を延期してないで、すべきことをしなさいって言われた。
とにかく「決心」をしなさいって。ひぃー。
第7チャクラにラベンダーのオイルをたらしてもらった。
頭の上のホースが土管みたいに太くなった気がした。

あなたの才能は、あなただけのモノで終わる為に頂いてるんじゃないのよ
分け与えなきゃ!共有しなきゃー!
って・・・言われた。最近よく聞く言葉だ。
だって自信ないもん。どうしたらいいか分かんないし。
ぼやく私にガツンと一言。

「ただ決心すればいいの」

何でも自分でレール引いて、自分で何でもかんでもしなきゃいけないと思ってる
だから不安で踏み出せないんだ・・・・って。
あなたの才能には資格は要らないのよ!って。

♪立ち止まり 一歩を踏み出せ♪ってことらしい。
ずっとずっとサンディがぁゅぁゅの声が頭の中で歌ってくれてるのに。
なんて鈍いんだ、おいら。


エステで、体に滞ってるネガティブなエネルギーを外に出してもらった。
体が軽くなってスッキリ。
人ごみで気をもらっちゃうのでお家でできるヨガをした方がいいって。
水晶かアメジストが助けてくれるって。

踏み出せないのは、勇気がないから。
怖いんだ。
不安のプラグを抜こう。決心しよう。

人のことは分かるのに。
その人がどれだけ素敵か言葉に出せるのに。
いくらでもポジティブな言葉で背中を押せるのに。
自分のことって、難しい。
難しいや。
自分と面と向かうのが怖いだけだったりして。

2006年11月15日

●のんびりランチ

九十九島を見下ろしながら、ランチ。

人生には生き抜きも必要だ。
自分の時間も必要だ。
ふと日常を離れて呼吸を整える時間は必要だ。

私はネガティブなエネルギーに触れると憔悴してしまう。
ただただ疲れてしまう。
修行が足りないから同調してしまうのだ。
たまに景色のいいところや自然に触れないと具合が悪くなってしまう。

女同士って、なんか和む。
かつての恋の話から女心の話
仕事の話やアーティスティックな話
怖い話からスピリチュアルに至るまで

否定なく、ただ聞けること、話すこと
幸せだなぁ。
受け入れられているのだと感じる。

またポジティブで居られるエネルギーを頂いた。
九十九島は時間によって海の色も違って美しい。

おねやん、ぁゅぁゅ、誘ってくれて ありがとう。

2006年11月12日

●学園祭

第二えぼし学園、赤木学園の合同学園祭に行ってきました。

誘ってくれたのはSandyTripのマルチマン氏とぁゅぁゅ。
三人トリップさん(本名F氏)にお声をかけて頂いたのです。

賑わってました。
人柄がそのままお顔に出ている三人トリップ氏は「3」って背中にプリントのあるTシャツを着ていました。
用意が良すぎます(笑)
彫りの深いイケメンK氏は焼き鳥を焼いていらっしゃいました。ツナギが似合いすぎました。
お仕事で消耗することもありそうなのに、いつでもお元気でにこやかで明るく楽しい人たちです。
密かに、こんな人になれたらいいなぁ・・と憧れているのです。
でも本人さんたちを目の前にしては恥ずかしくて言えません。

会場には、本当にたくさんの手作り屋台や小物、無農薬野菜のお店がたくさん。
ステージではもようしものも行われていました。
日陰はちょっぴり寒いけど、日向はポカポカと暖かくて空気もおいしいし。
山に囲まれた景色が山国育ちの私にはなんとも安心する風景でした。
お祭りの雰囲気にとても皆さんとっても楽しそうで微笑ましかったです。
おかげで私は余計に楽しくて、もう・・・・いっぱい食べました。
焼き鳥、イカ焼き、焼きソバ、お芋の天ぷら、焼き芋、鳥モモ・・・おいおいおい。
だってぇ、おいしいんだもん!!
あのね、そのへんのお祭りの屋台と愛情が違うの。
K氏も焼きたてを持ってきてくださるし、三人トリップ氏はニコニコして美味しいものを運んで下さるんだもん。まさに親鳥の如し、よ。
しまいには無農薬お野菜まで頂いてしまった!ありがとうございます!!
ずうずうしくてすみません・・・。

Sandyのブースでは、CDもジャカスカ売れていました。嬉しい♪

貴重なご縁で、またほのぼのする時間を過ごさせて頂いた。
ありがとうの言葉は何回言ってもいい足りない。

ありがとう。

大根はほんのり甘くてみずみずしくて、サラダに最高でした。
おでんにも美味しそう♪大事に頂きます。

2006年11月08日

●『7月24日通りのクリスマス』

可愛らしいラブコメディーを見てきた。

主人公のサユリちゃん29歳。
彼女は自分の住む長崎をポルトガルの首都リスボンだと想像して日々を過ごしている。
素敵な男の子は彼女だけの「王子様ランキング」にエントリーして楽しんでいる。

脇を固めるキャラクターも面白ければ長崎の町並みも美しい。
エンドロールによると長崎の他にも信州でもロケがあったらしい。

少女マンガの王道のようなお話。
だけど、とても可愛らしくて惹きつけられた。
現在乙女も、かつての乙女も、乙女の心を持ってる全ての人は
胸がキュンとしてホロリとして・・・
見終わったら口元に笑みがうかんでしまうはず。
頑張れ恋する女の子!(含む女の子の心を持った人たち)


原作は「7月24日通り」吉田修一著。
こんな乙女チックてんこもりの映画の原作が吉田修一氏っていうのが以外。
エッセンスの凝縮先の原作はどうなんだろう。アプローチの違いに興味深々。
読みたくなって書店に寄って帰った。
そして、コロッケパンが食べたくなった。

2006年11月07日

●戻らない季節に 戻らない時間

去年の今日は、三日月だった。
忘れられない瞬間だったから、覚えてる。

羽田から飛び立つ前の飛行機は、滑走路の手前で順番待ちをしていた。
滑走路も飛行機も電気がピカピカついていて、とてもキレイだった。

私は、季節はずれの『台風』と一緒に仲間たちと上京して帰るところだった。

飛び立った飛行機の下には日本の首都のきらびやかな夜景が広がる。

みんな、ちょっぴりの疲れと旅が終わってしまう切なさと、一緒に居れた喜び
そんな感情をごちゃ混ぜにした顔をしていた。
でも目が合うと、なんだか嬉しくて笑いあった。

私の隣にはビデオを持ったダーリンが居て
後ろの席を振り返ると整った顔立ちのイケメンと目のでっかい幸せそうなヤツが缶ビールを傾け、
通路を挟んだ前の方には後ろを振り返る笑顔の口の大きなヤツ
通路を挟んで後ろの方には、目元の涼しげな王子がもう眠りについていた。
そのあたりのブロックには全て知った顔で、この時を境にもっと仲良しになれた「ファミリー」

三日月が、浮かんでた。
夜景に負けない輝きを放って。
飛行機の音と静けさ。
寝てしまうのがもったいなかった。

約束の場所で一緒に同じ夢を見た。
一生忘れられないと思った。
今もその気持ちに嘘偽りはない。

心の中には、全く変わらない想いとちょっと複雑な想いがある。

だって、好きなんだもん。
だから、切ないんだもん。
それで、悲しいんだもん。


二人ならどんな場所にでもいける
二人ならどんな事も乗り越えられるから
そう信じて 夢見て 描いて 歩いてきたけど


近くに居すぎちゃったかな
いつも常に一緒に居て同じものを見て同じものを感じて
緊張や不安を吹き飛ばして背中をなでて押して
それはもう、できないけど

見てる。
ずっと見てる。
どこに居ても、どんな時も。
あの日の三日月みたいに。

大好き。

2006年11月06日

●時は流れる

一年前の今日、私は東京に居た。

あれから一年。
なんだか遠くへ来てしまったような気がする。
距離のことではない。

どうしてこんなに切ないんだろう。
どうしてこんなに寂しいんだろう。

想いは変わらないはずなのに。(本当にそうなの?)

どうしてこんなに苦しいんだろう。
どうしてこんなに痛いんだろう。

私はどうしたいんだろう。
どうなって欲しいんだろう。

過ぎた時間は戻らない。
どんなに愛しく思い出しても、過去は過去。

それでも、進まなければ。

きれいごとでも、誰かの結論でもなく、
自分で納得する答えを見つけて。

進まなくちゃ。
前へ、前へ、前へ。

2006年11月05日

●満月

仕事帰りに車で通りかかって見てしまった。
気持ちがふと緩むレストランに「貸し店舗」の張り紙がついているのを。

はじめてそこに訪れた時、一緒に時を過ごしてくれた友人は妊娠していた。
二回目にそこを訪れた時、久しぶりに会う友人は可愛い帽子をかぶってた。

もう、三回目を持つ機会を失ってしまった。
一緒に行きたい人がもっと居たのに。切ないなぁ。

仕事の疲れに重なって、なんだか余計に疲れてスーツが重く感じた。
やけくそになって家に帰る反対方向のお風呂屋さんに車を走らせた。

温泉に漬からなくちゃ、体も心もバラバラになっちゃいそうだった。
イタリアの温泉の話を読んだせいだ。こんなに温泉にすがりたいのは。
ダーリンにメールをして、100円ショップでタオルを買って。
お財布残金1400円。お風呂600円。

露天風呂に浸かった。
見上げたら明るい空には満月がポカっと浮かんでいた。
綺麗だった。
ずーっと見つめていたら、お月様が水っぽく見えてきた。
ドロップが溶けるみたいに、輪郭がじわっとした層があるように見えた。

なんだろねぇ、この切なさは。

お風呂に浸かる子供も大人もたくさん居て、お湯は等しくみんなを温めていた。
チビちゃんたちは月を指差し、飽きては他の湯船に移動し
壁際のお嬢さんたちは恋の話をしていた。
段差で腰湯の女性たちは仕事の愚痴を語っていた。
湯船中ほどの奥様たちはともに暮らす認知症老人のことを。
お湯がじゃぁじゃぁ出てくる岩の横では、長いこと一人のおばぁちゃんが目を閉じていた。
女も人生悲喜交々だなぁ。

私は月を見上げながら、周りの話に耳を傾けたり、ぼんやりしたり、考え事をしたり
暑くなって出たり、少し冷えて沈んだりを繰り返した。

お風呂から上がって、休憩所で本を読み、もういっかいお風呂に入った。
手も足もふやけてシワシワになった。

車に戻ると、既に三時間が過ぎていた。
こんなに長くお風呂に居たのは久しぶりだった。しかも一人で。

ピカピカのお月様は風呂上りの私も変わらず照らしてくれていた。

2006年11月04日

●夜の街を歩く

居酒屋の帰り、ほろ酔いダーリンと町を歩いた。

シャッターが閉まったアーケードは人もまばら。
音響はとてもいいので、よく歌ってる人をみかける。
男の子が歌ってた。ギターを抱えて。

女の子はよく分からない生き物だ
でも優しくしてしまう
なにもかえってこないのに

というような歌詞だった。
なんだか目が離せなくってしばらく聴いていた。

兄貴とはテイストが違うけど、やっぱり王子系だと思った。
ほのぼの。

松本浩太くん、ありがとう。

2006年11月03日

●DRAGON with SandyTrip

佐世保の「おくんち」最終日だという今日、Sandyのライブがあったので出かけた。

「おくんち」ってもともと長崎の諏訪神社の秋祭りで、
10月9日を最終日に行われた「くにち」→「くんち」だとか言われている。
佐世保のは亀山八幡宮の神様が、やはりお旅所に下りてくるっていう「くんち」
長崎のように長い歴史はないけど、佐世保のひとたちの柔軟さが素敵だな、と思う。

佐世保にも「蛇」と呼ばれる龍をあやつる皆さんが居て、お祭りを盛り上げる。
今回、その「蛇」とSandyTripのコラボレーションが行われた。

Sandyのライブしてる後ろで蛇が演舞するのだ。
歌姫ぁゅぁゅはチャイナドレスのおみ足も色っぽく、
マルチマンKAZU氏は頭に手ぬぐい、衣装はチャイナ服。

商店街のど真ん中でレアなライブだった。

佐世保の街の、商店街の人々の、街行く人の、蛇使いさんたちの、Sandyの二人の、
それぞれの柔軟さをみた気がして、なんだか嬉しくなった。

2006年11月02日

●イカが来た!

私、生まれも育ちも信州。
海無し県、長野。
そのまま長野で暮らしていたら、こんなことは無かっただろうなぁ。

生イカを、さばきましたのよ!


釣りに行ってたエギンガー歩美から「釣れたよ!」と連絡あり。
おすそ分け頂けるそう。

kuro.jpg
正式名称は知らないけど、クロってお魚。
煮付けとお刺身にしました。
全部ウロコを取って、内臓を引っ張り出してー、動いてる鰓を・・・うわはっ
騒いでいる私の声で寝ていた猫が目覚めた。
その後、自分の取り分がもらえるまで、ちょこ氏(猫15歳・雄)はウロウロすることになる。

そして、イカです。生です!
ika.jpg
動きます!
吸盤が吸い付きます!
ひぃぃー

イカの内臓を外そうとして、大惨事
ikasumi.jpg
そう、イカ墨です。
相当水を流した後だったけど、まだそこらじゅうが黒い。
生臭くなる危険を冒して携帯で撮影するワタクシ。

生イカを料理したこともあるけど、ここまで新鮮なのは初めて。
なんとか、お刺身にできました。足は炙りに。

ikasasi.jpg


どれもみんな美味しくて、
傷心のダーリンには、いい酒のつまみになりました。
すごいね、新鮮だと歯ごたえは違うし、お煮付けもふわふわ♪
海のある生活って素晴らしい!
釣り好きの友達の貴重さと愛情に感謝!
海の恵みをありがとう。

お母さん、私もお台所ちゃんとできるようになったよー。

2006年11月01日

●例え話

たとえ話。
私が感じたことをフィルターに通して、なおかつよくある話に例えてみる。


私の友人A子ちゃん。
十数年来傍にいる仲良しで、なんでもかんでも話してきた。
お互いのことは何でも知ってる。

A子ちゃんは社内恋愛の彼氏B男くんと同棲1年と2ヶ月。
それはかいがいしく彼氏を助けている。
自分の時間よりもB男くんの喜ぶ顔が見たいからと、一緒に居られる時間が嬉しいからと。
もちろんB男くんもA子ちゃんのことを愛していて、誰にもA子ちゃんの変わりは居ないとノロケるほど。

B男くんはA子ちゃんと暮らし始めて、もともと素敵なB男くんは前より素敵になった。
A子ちゃんが整えた部屋で、美味しいご飯をたべ、
A子ちゃんと選んだ服を素敵に着こなして会社では女性社員にも一目置かれるようになった。
B男くんもオフィスの誰よりも努力して実績を積んで行った。
直属の上司やその上の上司にも高い評価を得るほどになった。
すごいねー、アゲマン!とからかう私にA子ちゃんはB男くんのもともとの魅力だと笑っていた。


先日、A子ちゃんから話を聞いて私は怒った。
話はこうだ。


実力を認められたB男くん、隣の課のC部長から見合い話を持ちかけられたのだという。
C部長、東京本社の実力者・専務との繋がりがあるという。
その専務のお嬢さんD美ちゃんは大学生。この街に住んでいる。
D美ちゃん、B男くんをレストランで見かけて一目惚れ。パパである専務に「結婚したい」と申し出る。
専務も社内の評判を聞きつけて、まんざらでもない様子。
将来的にはB男くんを東京本社に呼んでB男くんの夢である部署を任せることも考えているという。

そんな話をA子ちゃんはB男くんではなく、C部長から聞いたのだという。
実はB男くんをA子ちゃんに紹介したのは、他でもないC部長。
D美ちゃんとB男くんの見合いを成功させればC部長にとっても大きな手柄、自分の出世の大きなメリットになる。東京本社との太いパイプも確保できる。
そんな思惑もあり、B男くんから話を聞く前のA子ちゃんに先手を打ってコンタクトを取って来た。
その見合いから結婚がどれだけB男くんのメリットになるか、彼の夢を叶えてあげられるか。
後は任せてB男から手を引けと。

A子ちゃんはびっくりしてB男くんに聞いてみた。
B男くんは「見合いするだけだよ」と笑って話した。
しかし、B男くんは彼に有利な部分的なことしか聞かされていない。
C部長からは自分の顔を立てて見合いをしてくれと言われているだけだの一点張り。

C部長からはその後も直接A子ちゃんに連絡をしてくる。
もう、自分に任せておけばB男くんの人生は決まったようなものだと。
A子ちゃんはB男くんに懸命に伝えた。何が行われようとしているのか。
でも、B男くんには伝わらなかった。

そして、見合いは行われた。
それから、B男くんの言動もちょっとづつ変わってきた。
A子ちゃんへの接し方は以前と全く変わらない。
しかし、とりあえずD美ちゃんと試しに付き合ってみるという。
でも、A子ちゃんのことは大好きだし傍に居て欲しいと。
どれだけ僕を支えてきてくれたか分かっているからと。
だから、D美ちゃんとうまくいかなかったらいつでも元に戻れるからと。
一緒に住むのは一時止めるけど、これまでどおり家事などを通って世話して欲しいと。

A子ちゃんは、B男くんにそれはどれだけ酷い事か一生懸命伝えたが、伝わった手ごたえが無いという。
B男くんの将来を考えると強く嫌だと主張できないと。

そこまで話してA子ちゃんは一息ついた。
私は、びっくりするのと怒りで天井がぐらりと揺れた。

私は思う。
これまで、A子ちゃんがB男くんの家政婦で、ただお給料で結ばれた契約なら、
仕事として身の回りの世話をしていたのなら、それは可能だ。
でも、そうじゃない。
同じ街で、愛するB男くんとD美ちゃんのラブラブな姿を見かけながら?
B男くんが住む家を整えて?
D美ちゃんが泊まった後のお部屋の掃除をして?
B男くんのことを本当に愛していたら、彼の幸せのためにできるはず?


数日後に会ったA子ちゃんは、B男くんとの別れを覚悟したと話してくれた。
来るべき日まで彼を支えて、送り出す決意をしたという。
A子ちゃんは彼の夢を知っていた。
この土地で生きていきたいA子ちゃんは、いつか来る別れを遠くに見ていた。
A子ちゃんは数年前にも似たような別れで前彼を送り出した。
海外支社でバリバリ働く前彼とは今ではいい友達。


肩を落とすA子ちゃんに私は何ができるだろう。
私はA子ちゃんの味方だし、A子ちゃんが決めたのなら何があっても支える。
でも、友達として思う。
私はC部長の髪の毛を無くなるまでむしってやりたいくらいには怒っているし、
のほほんとしているB男くんには、彼がA子ちゃんに対して女性としてどんなに屈辱的なことを求めているのか気づいて欲しい。
待て、前彼もC部長の紹介って言ってなかったか?私の勘違い?


まぁ、A子ちゃん側視点のお話。
C課長&専務視点、B男くん視点では、また違った見方と考えがあるのだろう。
人は、それぞれに懸命に生きている。
何を見てどう判断し、何を大事にしていくかは人それぞれ。

とにかく私はA子ちゃんを見守ることにする。
ぼんやりするA子ちゃんの背中をさすって。

頑張れ、A子ちゃん。