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2007年02月26日

●SandyTrip ワンマンライブ@Dazzle Pazzle

チケットが完売したサンディのワンマンライブに、たくさんの人が集まった。

SmileFMでラジオ番組を持つ彼らの知名度は地元の音楽業界でも非常に高い。
素晴らしいクオリティーの音楽。そして彼らの音楽といささかギャップのある彼らの人柄が前面に出た「しゃべり」のおもしろさも人気の一因だろう。
地元の様々なCMソングにもなっている彼らのたくさんの曲。
メジャーアーティストと同等の質の高さに対してメジャー程のコストがかからないこともクライアントや製作サイドが「使ってみたい」と思う理由なのだろうなぁ。
今回、九州を飛び出して北海道のビールのCMにお呼びがかかったという。
以前サンディの曲が北海道で製作された映画の主題歌になったこともあるそうだが、一人のファンとして今回のCMも嬉しい限りだ。是非多くの人に聞いて欲しいと思う。
そんな北海道からもお客様が来ていて、しかも嬉しそうにライブを楽しんでいらっしゃる姿に私の頬はゆるんでしまった。

この日のライブ、ダズルパズルの照明とサンディの音楽の融合がとても美しく素晴らしかった。
サンディのライブを楽しみながらいつも思うのだけど、音楽を愛する人は音楽からも愛されるのだなぁ、ということ。彼らはステージに上がった時の方が楽に呼吸をしているような気がする。魚が陸より水の中の方が良いように、彼らはステージの上が居場所なのだと。
芸術に携わる人たちに使われる「何かが降りてきている」という言葉がしっくりするのだ。
お客さんをはじめ植物なども含んだ生きているもの、物質や素材のようなもの、見えるものから見えないもの、そのへんに漂っているものや、古くからそこにいるものにまで何かが届いている感じがする。

ヴォーカルのぁゅぁゅは、包み込むように揺り動かすようにエネルギーを発して嬉しそうに歌っていた。
演奏を担当するカズさんが、途中で見慣れないギターを弾いていた。
なんだかエネルギーを感じる赤いギターがやけに印象に残った。

件の北海道のビールのCMソングになった「春風」で、ファンの皆さんがサンディに内緒で用意したスティックライトが振られた。暗い客席に揺れるほのあかるいスティックは春の夜風に揺れる色とりどりのチューリップのようだった。

私が大好きな「春風」が入ったミニアルバムが4月1日にリリースされる。
今からとっても楽しみ。

SandyTrip公式ホームページ→http://sandytrip.net/

「春風」がCMソングとなった「カナストーリー」ホームページ→http://plaza.rakuten.co.jp/banyabeer/
今回の会場DazzlePazzle→http://www.dazzle-puzzle.jp/

2007年02月25日

●「春の鯨」 アルカス演劇さーくる第3回公演

arukasu.jpg

先日、久しぶりにお芝居を観にいった。

ずいぶん前にチケットを買ったのは、お目当ての女優さんを見たかったからなんだけど。
頂いたフライヤーで興味が出た。


お話の舞台は2006年4月4日。全国高校野球甲子園大会決勝。
長崎代表の清峰高校 VS 横浜 という実際にあった事実の上に素敵なファンタジーが描かれていた。
佐世保のとある居酒屋さんで決勝をTVで肴に酔っ払う店主やご近所のお客さん。
店主の二人の娘や娘の高校時代からの友人を交えて生き生きとしたドラマだった。
きちんと細かくキャラクターの設定がなされていて分かりやすく、それぞれが魅力的、そして地元の言葉使いも観客に届きやすかったと思う。

育った街を離れて暮らしていて、高校野球で地元の高校が甲子園に出場しているのをふと見ると懐かしくなって帰りたくなる・・・そんな登場人物の一人の心情に見事に重なって、変わらず迎えてくれる地元の友人のありがたさなんかが沁みて泣かされてしまった。舞台のお芝居癖で「あ、お芝居」と現実に戻ることもあったんだけど。

主要キャラクターにはそれぞれに「あ、分かるなぁ」という部分がたくさんあって、本当に生きて生活していそうな感じがするくらい素敵だった。
私の大好きな人は、役そのままになっていて、見終わってからふと現実の彼女より輪郭がはっきりしているのではないかと思ったりした。今度お会いしたら役名で呼んでしまうかも知れないくらい。

お芝居の後にアフタートークがあって、脚本の方と演出の方がどうやってこのお芝居ができたか話してくれた。会えないはずの人を想っていたら、彼の若き未亡人の姿を見つけたので声をかけた。

お芝居の余韻にひたって、ぼんやりお茶をして帰った。
役者のみなさん、スタッフのみなさん、素敵なお芝居をありがとう。

2007年02月13日

●北欧音楽

先日Scottish Music のコンサートに行ってきた。

二組の演奏が間に休憩を挟んで行われたコンサートだった。
仕事で遅れちゃって、前半は2曲しか聴けなかったんだけど。

前半はスコットランドのハープとフィドル(ヴァイオリン)の演奏

Catriona Mckay & Chris Stout

アルカス佐世保の中ホールは私の好きなホールのひとつ。
音響もよく、木の温もりやレンガの土の色なんかが居心地がいいのかも。
飾りの無いステージの上に向かって左にクリスがフィドルを演奏、右にハープのカトリオーナ。
二人の後方にイーゼルに置かれた絵があった。
水色の波と泡を感じさせる海みたいな絵だった。
ハープの音色って素敵。うっとりしてしまう。
ホール入ってすぐのところにそおっと座って、前半を聞いた。
席には空きがあって、スタッフもうっとり聞き入ったり、非常に気持ち良さそうに居眠りしてる人も居た。

休憩に入るとステージ上では後半のセッティングがはじまった。
椅子二つの後方、イーゼルの上の絵は緑色のものになった。
初夏の木々の下から見上げた葉と木漏れ日みたいな絵。

デンマークの伝統音楽やケルト音楽はステップを踏みたくなる程楽しかった。

Haugaard & Hoirop

向かって左のハウゴーのフィドル(ヴァイオリン)、右のホイロップがギター。
二人ともおじいちゃんたちも伝統音楽を継承してきたアーティストなのだとか。
もう、ハウゴーが可愛らしくて、恋に落ちた(笑)
例えるならRord of the Rings のホビットみたいな動き。
楽しくてたまらないんだなぁ、と感じた。
演奏しながら足を開く、開いた足を上げる、相方を見つめる、笑顔を振りまく
クラッシックの弾き方と伝統音楽の弾き方の違いを比べて聞かせてくれた。
クラッシックには無い技巧を入れて弾ませた楽しい弾き方だからウキウキするんだ。
一曲演奏するごとにピョコンと椅子から立ち上がり「ありがとう」と言う動作がいちいちキュート。
北欧の人たちの英語はアクセントが比較的平坦な感じがする。
とにかくハウゴーがいっぱい話す、話す、話す。いい英語のリスニングにもなった。
ちゃんと女性の声で通訳が入っていた。
それにしてもスコットランドには切ない恋の歌が多いのだろうか。
ホイロップが説明してくれた二つの物語が心に残った。

一つ目
毎週土曜に家で男性を待っている女性の話。
土曜の夜には一緒に食事をして一晩を過ごすのに、待っても待っても彼は来ない。
泣いて目を覚ました翌朝、いつも二人で行く協会へ彼女が一人で出かける。
協会へ着くと、前方の席に彼が他の女性と親しげに座っていた。
帰り道、彼女はポロポロと涙をこぼしながら帰ってくる。
荒れた何も無い庭で、どうやって薔薇を摘むことができるでしょう、愛が与えられずにどうして愛することができるでしょう・・というような女性の悲しみを歌った歌。
繰り返し歌われるフレーズが切なかった。

二つ目は二組セッションのアンコールで演奏された。
いつまでも一緒に居ましょうと誓ったのに、あの人は心変わりをしてしまった。
共に過ごした日々は戻らない。
男ってどうしていつもこうなのだろう、いつも心変わりをしてしまう・・・
女性の語り口調の説明が最初にあった。
なんだかメロディが、繰りかえりのフレーズが切なくて切なくて
歌うホイロップの声が美しく響いて、隣の友人と共に私も涙を流していた。
デンマーク語の歌詞は全然分からないはずなのに、なんだかすごく胸に沁みた。
私の席の通路を挟んで右側の席で、美しい女性が嗚咽をこらえながら泣いていた。

音楽って、いいなぁ。
念願のケルト音楽が生で聞けて、幸せだった。素晴らしかった。
一緒に行ってくれたコガちゃん、ありがとう。

2007年01月23日

●BOYZ II Men Live@アルカスさせぼ

楽しかった。楽しかった!

3階席からなる大ホール。
ステージにはライトの明かりで映し出された「BOYZ II Men」の文字。
バンドの楽器の後ろにはベージュいろの布らしきもの、真ん中と左右にある階段でステージ上の高い位置にキャットウォークがある。
客席ギリギリの左右には高く大きな黒いお立ち台。

私の隣では友人Seikaもはしゃいでいた。
私たちの席は1階22列、ずいぶん後ろの筈だった。
しかし、行ってみるとそこは音響席になっていて他へ案内された先は、なんと・・・13列目。

素晴らしいエンターテイメントだった。
3人のヴォーカルの後ろには、ドラムス、ベース、そして2人のキーボード。
時々ベーシストがキーボードも弾いていた。
重なり合う声って、こんなにも美しいのかと思った。
バラードではうっとりして、ノリのいい曲では踊りまくり!

ドラマーのスティックが折れ後方に飛んでいった。
ライトが当たってキラキラして飛んでいくのがコマ送りみたいに綺麗に見えた。
細かい明かりが星空みたいに広がった瞬間や、たくさんのライトの美しさ。

嬉しかった。
彼らが話すことが分かるから。
そして、分かるから反応できること。
きっとSeikaと私はうるさかったに違いない。

ライブの後、同じ会場に居た友人としこちゃんとみぽりんと合流して4人でお茶を飲んだ。
みぽりん、かつて同じチームで働いていた先輩。お互い退職。
今回のライブの情報を教えてくれた張本人。二人で抽選のチケットを取ったら両方取れたので他に二人を誘って行ける事になったのだ。
そして、としこちゃん。同じ会社の違う部署で以前働いていて、現在みぽりんや私がかつて在籍したチームで日々戦っている女性。
Seikaと彼女たちは初対面だった。
ついつい仕事の話をしてしまう私たちを優しく見守るSeika。
帰りに「ごめんね、分からない話ばっかりしちゃって」と言うと「よかよー、久しぶりに会えたら嬉かもんね。私も分かるし」だって。
私がチームで戦っていたあの頃、初めて会ったとき高校生だった彼女も大人の仲間入りなんだなぁ。

素晴らしい音楽、気づけたこと、古いこと、新しいこと、広がる縁。
楽しい夜だった。

2006年10月30日

●SandyTrip 「風音」 全国発売

10月29日、SandyTripの新しいアルバムが発売になった。
佐世保市内の大きなアーケード、とあるCDショップの前で2日続いてミニライブが行われた。

折りしも街は「よさこい佐世保祭り」の熱気で溢れていた。
ライブの人垣の後ろは、通行人や、「よさこい」を踊り終えた人たちがチームごとのスピーカーを積んだ軽トラックと共に通り過ぎる場所。
しかし、そこには「よさこい」のエネルギッシュな演舞とは対照的な空間ができていた。
Sandyのファン、Sandyのラジオ番組のリスナー、前日のライブで聴きたくなった人々、音に誘われて聴き入る人々、何事かと足を止める人々。
人垣の中心からSandyTripのAYUMIとKAZUが伸びやかに彼らの世界を伝えていた。
水面に広がる波紋のように、彼らの音は人々の心をとらえていった。
そして人垣は何重にも増えていった。
大きくなる手拍子がアーケードの高い屋根に熱気と共に反響していた。


海に囲まれた、この美しい街で生まれた音楽。
彼らの繊細なフィルターを通して作られていった優しい織物のような作品。
懐かしい風景や大好きな人たちの笑顔を見たくなる。
しょげた背中をなでてくれる。
誰かに優しくしたくなる。

あなたの魂を包む
この一枚に出会って欲しい

お求めは全国のタワーレコードにて

SandyTrip 公式ホームページは、こちら

2006年05月14日

●SandyTrip Live @東彼杵茶市

雨が心配された今日、野外でのサンディのライブに行けた。
もう、ずいぶんライブでサンディを聞けていなかったから、すごく嬉しかった。

改造型の大型トラック。荷台がステージ。
ステージの中央から左よりにスタンドマイクが立っている。
右よりに、ギター、ベースに並んで緑色のロープが美しい打楽器が見える。
ジャンベというアフリカの太鼓。
騒がしいお祭りの雰囲気の中で、ステージは静かにSandyTripを待っていた。

セットリスト(曲順と曲目)は以下のとおり。

ヨロコビノウタ
春風
僕のすべて

朝陽
風音
レンガの街

〔アンコール〕
青い空へ

すぐ傍に居た歌姫なのに、ステージに立つと生命力の輝きを増す。
ビーズのついた靴、フレアーが綺麗なパンツ、ブラウスと上着とマフラーの赤紫と紺とカラシ色。
色が違って見えるのはライトのせいだけじゃない。
歌っているとき、彼女は空や空気や大地に溶けるように仲良くなる。

奇しくもこの日、同時刻に波佐見で「あかねの空コンサート」が行われていた。
交通事故で亡くなった、あかねちゃん。サンディの二人が感じた想いを曲にした「僕のすべて」。
カズさんの奏でる音が、ぁゅぁゅの発する言霊が、想いと一緒に届く。
空を仰ぎ見るように、届くように、歌姫は発していた。いろんな暖かい想いを。
それは、祈りのような歌だった。
教会の賛美歌やゴスペルののような、メロディのある祈りだった。

私の両目の端から涙がすじをつくって落ちていく。
夜の暗闇迫る中、歌姫の周りに、天使のはしごみたいに光が降りている気がした。
体の中心から揺さぶられた私はサンディの世界にまた深く入り込む。
「僕のすべて」「虹」「朝陽」と続く3曲に、感情の堤防は決壊。
涙でぼやける視界に目を凝らし、嗚咽にならないように口を結んで、立っていた。

「風音」「レンガの街」の手拍子で我に返り、足りないとアンコールを叫んだ。

いつもと違う音源が新鮮で耳に嬉しくて。
あちこちから来てくれた人の気持ちが嬉しいという歌姫の笑顔が嬉しくて。

昨年のステージから、また凄みを増したサンディだった。
やっと「風音」が生で聞けたし、嬉しかった。
夏にはミニアルバムをリリースするという。楽しみだなぁ。

2006年04月26日

●「6号 初ワンマンライブができるまで」スタッフ編

2006年4月23日
この日に向かって6号を愛する人たちのエネルギーが高まってゆくのを肌で感じていた。

当日、客席の居ない大きなホールでリハーサルがはじまった。
ピリッと緊張感が漂う中、繰り返される曲の出だしや曲のつなぎ。
映像を交えた演出の為に必要なスクリーンの上げ下げからライティングまで集中して行われた。
ライティング数と美しさに6号と共にできた島村楽器バンドコンテスト九州ファイナルの福岡でのステージやジャパンファイナルの東京でのステージが思い出される。
客席の前方3列目の通路に設けられた補習席のような小さなブースで、渾身のムービーをスクリーンに写すため操作をするkingooの背中。
客席中央のPAブースに髭づらのミッチーの姿。
会場にTRENDY氏の厳しい指示の言葉が高いトーンで響く。
縁を繋いでくれた、もう会えなくなってしまった友人の働いていたこの場所で。
彼が手入れをしたこともあるだろうライトの光が6号を照らしている。
なんだか胸がいっぱいになってしまう。


AM 10:00 リハーサル1時間前
「よろしくお願いします!」ロビーにスタッフ14人と6号メンバー4人の声が響いた。
ライティング、舞台装置、音響の業者の皆さんとは別に、
プロデューサーTRENDY氏のもと少数精鋭のスタッフ13人が集結。
長い一日の始まりだった。
それぞれが6号を一番輝かせようと、プロフェッショナルな14人のいでたちは・・・
黒いTシャツの胸と左袖には6号のロゴ、背中にはSTAFFの文字がそれぞれ黄色くプリントされている。
同じ色合いの首から下げたスタッフパスにもデザイナーQたろ氏の愛情がこもっている。

ステージで行われている舞台設営の間、
平くん大輔くんの映像スタッフ(柴ちゃん曰く「kingooさんの手下」)はミーティングと下見。
受付・物販スタッフと会場整理スタッフはホールの設営にかかった。
首に黄色い6号タオルをリストバンドでネクタイのように止めた「本田巻き」の発案者、洋くん。そして近藤くんが長机を軽々と運ぶ。リハーサルまで仕事が無いスタッフもお手伝い。

見やすく買いやすい物販コーナーにするにはどうしたらいいのか。
お客さんがスムーズに通れて混乱せずにチケットをもぎり、パンフレットを手渡しするにはどうしたらいいのか。受付・物販スタッフリーダーの大村氏の経験に裏打ちされたノウハウが光る。
ギターのタツキくんデザインの可愛い記念ステッカー、プロフェッショナルな凝り性Qたろ氏デザインの愛情溢れるパンフレットも受付に重ねて並んだ。
アンケートコーナーの設置も完璧。

リハーサルでチェックの為に流されたオープニングムービーを見て涙を溜めたという、
職業は販売業の受付・会場スタッフ、小柄でスタッフTシャツがワンピースになってしまう、さっちゃんとK子ちゃんの姿が愛らしい。
通し確認リハーサルが始まっていたというのに、控え室でゴミ袋を机にガムテープで止め「もえるごみ」「カン」「ペットボトル」なんてのんきに書いていた私。
ステージスタッフの真島さんに呼ばれるも時既に遅し、開演前の影ナレのリハをしそこなうミス。
ステージ上で本番では接近して撮れないであろうドラムスQちゃんを激写し続け、降りてきたスクリーンに頭をぶつけそうになるQたろ氏など、おちゃめな場面もありながらも時間は流れた。


PM 3:00 物販コーナー客入れ開始。
コミュニティーセンター5階のエレベーターを背にして
正面に物販コーナーには、グッズを求めるファンが目を輝かせて集まってきた。
左奥、ファンの子たちの用意した「サプライズ寄せ書き」にはたくさんの人がメッセージを書き込む。
物販コーナーの右横には九州ファイナル、ジャパンファイナル、アルバム発売にも6号と共にあった黄色に6号ロゴの応援幕がポールにかかっている。
右奥には、チケットもぎりのコーナーの前にお客さんが並びはじめる。
このチケットもぎりの長机のセッティング位置を巡ってTRENDY氏と大村氏が持論を戦わせたことなんてお客さんは知らない。

物販コーナーては手馴れた大村氏、さっちゃん、K子ちゃんの3人が私の隣でどんどんグッズを売っていた。Qたろ氏デザインのTシャツ、黒Mは売り切れ間近。


PM 3:30 開場。
いよいよスタッフの動きも慌しくなる。
スタッフTシャツの上に黒ジャケット、プロデューサーTRENDY氏の姿も見える。
開場内ではkingoo作成の「五月」「約束の場所」のPVがループしてずっと流されはじめる。

PM 3:48 6号楽屋からステージすそへ。
円陣を組むメンバーをカメラを構えたQたろ氏、ハンディビデオを持った平くんと私が画を抑える。
昨年夏から6号のライブ全てに同行し円陣を撮影し続けたkingooの姿は無く、ムービーの為に開場内でプロデューサーTRENDY氏の指示を待っていた。

PM 3:50 前説開始
たまたま取材に来ていた6号とファンにはおなじみのTV佐世保の田川レポーターが登場。
プロデューサーTRENDY氏のたくらみで前説をお願いされた田川さんであった。

PM 3:55 第1回目の影ナレ。
TRENDY氏が満面の笑顔で「チカさん英語入ると嬉しいでしょ♪」という意地悪な日本語バージョンと英語バージョンの2タイプのアナウンスを無事に終える。渡された時は正直まいった(笑)

PM 4:00 開演の影ナレ。

PM 4:01 スポンサーCMスタート
6号のメンバーがそれぞれナレーションを録音したCM、音源化されていない曲がBGM。
聞き入り見はまるファンの反応を感じながらオープニングムービーに移るのをじっと待つ。

PM 4:05 オープニングムービースタート
表示されたカウントに合わせてファンの声が会場に響く。
もう一人のプロフェッショナルな凝り性kingooが愛情と時間と情熱を注ぎ込んで作ったムービー。
6号もステージすその暗幕の間でじっと見る。
「五月」のリミックスが大音響で響き、画面にはメンバーが映し出されファンが沸いている頃、ロビーではギリギリ到着のお客さんの受付に追われていたと聞く。
リハーサルでムービーが良かったと感激していたスタッフのさっちゃんとK子ちゃんが、お客さんに「ムービーを少しでも長く見て欲しい」と、物販を閉めて受付に走ったのだという。
愛情が感じられるナイス判断だ。

ムービーが終わるとタイミングを計ったステージスタッフの豊村くん、ヨシヅくんがムービーへの影映りこみ防止の為に移動していたマイクなどの位置を直す。
SEと呼ばれる音楽が流れ始める

・・・・・インカムを付けたTRENDY氏の手がメンバーの背中を押し・・・・


全てのスタッフの耳に、会場からの大きな歓声が聞こえた。

●6号 初のワンマンライブ 『佐世保の中心で、愛をうたう』

2006年4月23日
ファンが毎日指折り数えて待っていた日が来た。
週間予報で雨が心配されたが、当日は「晴れわたる空」

佐世保コミュニティーセンター5階は熱気で溢れていた。
エレベーターが開くと目の前に、当日券と6号グッズのコーナーがある。
当日券売り場の右横には大きな黄色のフラッグ。
左奥には寄せ書きのコーナーにも人が群がり
チケットもぎりの受付には、開場前から既に列ができていた。

買ったばかりの6号のTシャツを着ている子。
手作りの6号のロゴや応援する言葉を書いた服や旗も見える。
首に6号おなじみの黄色のタオルをしている子もいる。
手首には6号ロゴのリストバンド。
若い子ばかりじゃない。お父さんお母さん世代も黒や黄色の6号カラー。
なんだろう、このエネルギーは。

開場時間となり、並んでいた列は薄暗いホールの中へ動き出した。
ステージスクリーンに映し出された6号の「五月」「約束の場所」のPVが繰り返し流れる。
ワクワクが高まる。
「ごめんね」のサビを嬉しそうに歌うTV佐世保のレポーター田川さんのおしゃべりの後、
開演アナウンスに続いてブザーが鳴り響く。
スポンサーのCMは6号メンバーのたどたどしいナレーションと、6号のレアな曲が耳に新鮮。
CMが続いた直後、画面には数字がカウントにあわせて減っていく。
あわせて数字を叫ぶたくさんの声がうねって、ひとつになっていくのを感じた。
知っている「五月」が大音響の違うアレンジで響く。
メンバーそれぞれが大写しにスクリーンに映り、大音響に負けない歓声がホールに響く。

6号の四人の姿が、薄暗いステージの上にそろうと
ステージ前に移動する集団のヴォルテージが跳ね上がるのを肌で感じた。

セットリスト(曲名と曲順)は以下のとおり

「五月」
「晴れわたる空」
「ごめんね」
「simple」
「永久に」
「弱点」
「ノートブック」
「ダンシング」 ←新曲
「現在」
「風」

アンコール
「ずっと傍にいて」
「約束の場所」

会場内には6号ロゴのうちわが振られていた。一体何本あるのだろう。
グッズ売り場に「うちわ」は無い。
何故ならファンが6号をびっくりさせようと全て手作りしたものだから。
6号のメンバーをびっくりさせたどころか、デザイナーまでも驚愕させたファンの6号への愛情。
「永久に」では、ファンからシャボン玉が飛んだ。

中間ムービーを挟んで
うちわに感激したに違いない6号は「弱点」のサビで、もっと驚くことになる。
ステージ前の大集団がそろって振り付けをしているのだ。
サプライズの為に振り付けを考え、集まっては練習し、当日も早くから練習したと聞いた。
その時間とエネルギー。大きな愛情が全てステージ上に向けられていた。
なんて幸せなバンドだろう。
6号のメンバーがステージの上から「ありがとう」を届ける、客席のファンから「大好き」が送られる。
受け取った6号が最高のパフォーマンスをする、ファンは溢れる愛情をもっと6号へ向ける。


ラブラブだ!


『佐世保の中心で、愛をうたう』
私は、6号が愛を歌うのだと思っていた。
でも違った。確かに6号は愛を歌っていた。だが、みんなが愛を歌っている。発している。
「愛情って何?」聞かれたら私は応える、それはここにある。今ここにある。溢れる程ここにある。
大きな愛情は膨れ上がって、伝染する。
「ダンシング」では会場のほぼ全体が立ち上がり踊る光景を目の当たりにして皮膚がざわつく。
6号に乗せられて、音楽に乗せられて。雰囲気に感染して。

時間は瞬く間に過ぎて、6号は「ありがとう」を残してステージから去ってしまった。


ここでアンコールが・・・・・
しかし、そこに「アンコール」の言葉は無く、聞こえてきたのは「風」のサビ。

   風を吹き飛ばすくらいに 僕らがあたためてあげるから
   負けそう 泣きそう 悲しい時には またここへおいで

6号が居ないステージに向かって何度も繰り返し歌われる
それでもまだ6号は出てこない
5分を超えただろうか元気だったそろった声に疲れが聞き取れはじめた


出てきた!


nao(マツ)が片手を挙げてステージに出てきて歓声の中、ヴォーカルマイクを握る。
タツキが倒立前転で客席を湧かせてギターの位置につく。
柴ちゃんが「でんぐりがえし」で会場にもっと拍手と歓声を起こさせベースを抱える。
Qちゃんが前の二人に続いてゴロリ転がって観客は大喜び。ドラムスの位置につく。

ここに幸せなバンドが居る。
応援することで幸せになるファンが居る。
6号の輝くところを見せたいとサポートするスタッフが居る。

耳に瞳に焼き付けて、この光景を体で感じて。
この場に居る全ての人と時間を分かち合えた喜びが私の魂を揺さぶる。

「ずっと傍にいて」
メンバーの友人のウエディングの為につくられたというこの言葉が胸に響く。
ファンの傍に居る6号
6号の傍にいるファン
寄り添って胸打つ愛情を見せてくれる。
6号ロゴをデザインした女性がピアノでサポートしていた。
デザインしたロゴが会場にこれでもかと溢れている光景を、彼女はどう感じただろう。
ラストの曲「約束の場所」。私は我慢できずに跳ねた。ステージ端の暗幕の間で。

エンディングのムービーが会場に流れ、見終わった人々はロビーへ。
アンケートコーナーと物販コーナー、寄せ書きコーナーにも人が群がっていた。
心揺れ動かすことを「感動」の言葉で口にする。
その時感じたことを形にしたい人たちの熱が見えた。


6号と駆け抜けた2時間強。
誰も居なくなった客席とロビーに、愛情と興奮が見えない霧みたいに残っていた。
音楽って、人間って素晴らしい。


この日のパンフレットを繰り返し読み、思い出しては鼓動が早くなる。
しばらく「6号ウイルス」は日常生活を侵食して私の体の中を占領するだろう。

波が収まるまで、日常生活は蝕まれそうだ。
ほんとにもう、6号!大好きだ!

2006年03月27日

●6号 Live@市民文化ホール

九十九島音楽祭の最終日、行ってきた。
旦那さまが妻の私をそっちのけにしてサポートしているバンドを見に。そう、6号
市民文化ホールで、たくさんのバンドの皆さんがサウンドを聞かせてくれました。

このホールは文化財になってるらしくて、なるほど古くて趣が感じられる。
入り口を入ると小さなエントランスホール。既に音はダダ漏れに聞こえる。
向かって左側には2階への階段が、右には事務所がある。
正面中央に壁、壁の左右にある水色の扉を開けると暗いホール・・・と思いきや、喫煙場所のある横長に広いスペースが廊下のように見えて建物の左右の端のほうに男子トイレ・女子トイレがある。
ベルベットのエンジ色の幕が左・右・中央に低い天井からたらされている。
幕の横からスルリと入るとホール。まず低い天井の下、中央に音響、左右に客席。
低い圧迫感のあるそこを抜けると、二階席まで吹き抜けの高い天井。客席越しにステージが見える。
ステージの左右には広くて大きなスロープがステージ横にやはりエンジ色の幕で仕切られている。

面白いホールだった。低い天井の方にはぶつかりそうな位置にしっかり柱が二本ある。
1960年代?もっと前?の映画に出てきそうな雰囲気のホール。
くすんだ白い壁、木を白く塗ったような手すり、ステージ後方の幕もエンジ色。
きっと左右の長いスロープは大人数のバンドやオーケストラにも大きな楽器を運びやすいようにじゃないかなぁ。
私はツインピークスのフイルム逆回しセリフのシーンを思い出したり、Back to the Futureのプロムのシーン、吉本ばななさんの小説のシーンがうかんできて、一人でニヤけてしまった。
こんな古くて素敵な建物を大事に使って、しかも現役!素敵、佐世保市!!

6号の出番が近づくにつれて、ワイワイガヤガヤと建物の外にファンがどんどん増えてきた。
佐世保市以外にも長崎市や久留米から来た子もいるという。親子連れも、カップルも。
そおっとホールに入ると6号の出番を待った。
ステージの向かって左の幕の隙間からベースの柴ちゃんの姿が見える。白のTシャツ。
バンドとバンドの演奏の間にはオレンジがかったエンジの幕が左右から閉められる。
つなぎのイベントMCが「さぁ、それでは・・」と言った途端、ステージ前に駆け寄るファン。
もちろん私も走っていったさ。
だって6号のライブ、私には3ヶ月ぶりだったんだもん。

セットリスト(曲順と曲名)は以下のとおり。
「simple」
「現在」
「弱点」
「約束の場所」

やっぱり6号のライブは楽しい。
曲はリズムが気持ちよくて、サビのメロディは覚えやすい。
なんたってライブがいい6号。だってCDには無い「曲間」まで楽しいんだもん。
マツくん、柴ちゃん、タツキくんのそれぞれのMCが楽しい。
タツキくんのしゃべりの締めにドラムスとベースでジャジャン!と入れる、でもまだタツキくんが話す、タツキくんが締めをしようとしたらギターだけがジャジャン!と鳴って一人ぼっち演出に大爆笑。
私が好きなのは曲の中に入れ込んだメンバー紹介。ドラムスのQちゃんからはじまって、ベース、ギターと音が重なっていくところ、柴ちゃんのしゃべりとQちゃんのリズムの掛け合いが絶妙。タツキくんが繋いで、マツくんが締めくくる。ファンが湧かないはずがない。ファンじゃなくても心躍る、好きになる。

「現在」は新曲。歌い出した歌詞に覚えがあった。前日に6号の日記でマツくんが載せていた画像の真ん中にメモがあった。そこに書いてあったのを思い出して嬉しくなって、私は揺れながら全身を耳にした。マツくんが手を高くと歌いながら片手を上げた。ステージ下のファンの手が一斉に上がった。
みんな初めて聞くはずなのに一体感。ファンの愛情の深さ。6号マークのリストバンド。
嬉しそうな背中がたくさん。ステージ上の6号のメンバーのこの上ない嬉しそうな表情を見たらステージ下のファンがどんな顔してるか分かる。
「現在」はドラムスのリズム?たたき方?を変えているところがたくさんあってQちゃんをすごく注目してしまった。忙しい時間を割いてたくさん練習したのかなと想像したらイケメンがなおさらカッコよく見えた。何やっても得だよなぁ、Qちゃん。
知っている曲でも、マツくんの歌い方も合わせた柴ちゃんのコーラスも少し変化していた。
なんだよ、もう!これだから見逃せない。一回ライブを見逃したら大変。瞬きもしていられない。
だからライブにこれなかったファンの悔しがり様ったら、大変。
同じライブは二度とない、どんどん成長していく彼らを見れるこの喜び。
演奏終了して幕が左右から締められる。ファンの中から「よんにーさん!」「よんにーさん」と掛け声が繰り返されて広がる。幕の中央に狭くなる空間にマツくんが大きな口のビックスマイルで嬉しそうに手を上げて応えていた。

私は書き残したくてたまらない。6号がどんなに素敵か、どんなやつらか。
そんな6号に愛情を溢れるほど注いでサポートする人たちを。
回りのファンの熱や目に見える愛情の深さを。

その熱いキモチは、4月23日まで日ごとヴォルテージを上げている。
6号やスタッフは忙しいことだろう。ファンは待ち遠しく指折り数えることだろう。

どうか一緒に見て感じて欲しい、その日にどんなことがあるのかを。
ファンでなくてもいい、ただ「なんだろう」と思うあなたにも。
音楽が好きな人にも、人間観察が好きな人にも、イベントが好きな人にも、佐世保が好きな人にも、もしこれを読んで感じたものがある人にも。
きっと何か一つ、胸に感情が残ると思う。私にはそう言い切れる自信がある。


とにかく、ここをみて!→6号はじめてのワンマンライブ「佐世保の中心で、愛をうたう

4月23日、合言葉は「よんにーさん!」

2006年03月26日

●SandyTrip Live @アルカス佐世保

佐世保は音楽をする人、音楽が好きな人にとって素敵な街だと思う。
大きなライブハウスは無いけれど、音楽イベントはちょくちょくある。
24日から26日の3日間は「九十九島音楽祭」ってイベントで、街の中心部のあちこちで音楽を楽しめる。

今日は「MUSIC ISLAND 99」に行ってきた。といっても私はラストのサンディにしか間に合わなかったんだけど。
仕事着のままでハイヒールをカツカツ鳴らして走って行った。ゼェゼェ言いながら間に合った。
このイベントはチケットにオリジナルCD引換券がついてたのだ!
参加アーティストが一曲ずつ九十九島にまつわる新曲をレコーディングしたCDが。
CD付きでなんと990円。破格!
スポンサーには佐世保市も名を連ねている。素晴らしいぞ佐世保市!

SandyTripのセットリスト(曲目と曲順)は以下のとおり。
『ヨロコビノウタ』
『風の吹く丘』
『白い雲と太陽』
『朝陽』
『風音』
アンコールは『運命のきざし』

サンディの登場シーンでカズさんがベースのソロで登場。
かっこいいなぁ。カズさんのクイーンズイングリッシュも好きなのだ。
最近「Urbanフェチ」というバンドのドラムとしてサポートしてるカズさん、違う環境で得るものは大きいのか、この頃自分の見せ方がとても素敵。
PA担当の方はサンディの音が大好きで、曲を知るからこその音作りをしてくださる。
スピーカーの左右からぐるりと音が回って届くようにしてくださったり、のっけから気持ちいい。
私の愛する歌姫のステージ衣装は、柔らかそうな素材の優しい色合いのアジアンテイスト。
長袖の手首の辺りの袖が広がっていて、歌姫が腕を振るごとに手をかざすたびに美しく揺れる。
似合っているなぁ。たくさんの色のライトに照らされて、それはキレイな光景だった。

今回のCDに収録された『風音』素敵だった。
ここに住める幸せ、神々の宿る九十九島の側で生活できる喜びを私に感じさせてくれる。
九十九島という言葉は歌詞に全く使われていないけど、心に響く。
この島々でなくても、聴く人の故郷の島や大切な景色や心の風景にきっと繋がってたくさんの人の気持ちを揺らすことだろう。サンディの「ここだけ」限定にしないところも好き。いろんな人の心情に繋がる「のりしろ」が多いんだと私は思う。
『朝陽』も響いた。
歌姫が手を上に伸ばして空気を撫でるのも、子供がイヤイヤをするみたいに首を左右に何度の振るしぐさも大好きだ。ここに音とメロディと言霊があって一緒に歌姫の生命のエネルギーが瞬いているんだ。
サンディを照らす後方からのライト、足元の紫色のライト、上から緑色のライトがインドやインドネシアの染物のように混じって歌姫の衣装を染めた。ラストのサビの転調でオレンジ色の6本の光の筋が降りてきた。天使のはしごみたいに。私は息を呑んだ。空間が濃密で濃く感じた。

ここに、すごいアーティストが居る。もっとたくさんの人に知って欲しいと心から思った。
もしかしたら、明日もサンディのライブが見れるかも。
だって明日も野外で、公園のスペースで、ホールでライブハウスで、佐世保は音楽で溢れる。

こういうイベントに触れると、住んでいる街がもっと好きになる。

2006年03月03日

●SandyTrip Live in 福岡市立鶴田小学校

縁あって同行させて頂いたサンディのライブ。
サンディの2枚目のアルバムHourglass(アワーグラス)に収録されている「朝陽」。
この曲には子供たちのコーラスがある。
PVにも出ている彼らは収録当時4年生だったが年卒業。
卒業前の親子が共に過ごすイベントにサンディがゲストに呼ばれたのだという。

朝、晴れていた空は薄く曇り、雪が舞い出した。
リハーサルに訪れた会場となる体育館の窓からは、ほころんだ梅の花と吹雪く雪模様。
暖房の無い体育館のキンと冷えた空気の中に、頬が緩む光景があった。

中央にセットされた12程のテーブルのそれぞれに8つ程のパイプ椅子。
体育館の壁左右には児童の椅子に立てかけた自画像がたくさん。手作りの額に入って。
ステージ前には、子供たちが父兄に演奏するのだろう、グランドピアノ、アコーディオン、ピアニカ、鉄琴、木琴、大太鼓・・・・。
ステージはエンジ色の飾り幕に縁取られてサンディの到着を待っていた。


リハーサルを終えると控え室に案内され、私もスタッフとして同席させて頂いた。
テーブルにお花のアレンジがあった。
梅・桜・カーネーション・・・・ストーブで温まった部屋で梅や桜の花が咲いていた。
心遣いが嬉しいと笑顔になるサンディの二人。
3月3日のこの日、アレンジメントの器に立てかけてお雛様がいらっしゃった。
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かわいらしい手作りの折り紙雛。

子供たちがお昼用にとお母さん達とテーブルで食べるサンドイッチと同じものを用意してくれた。
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手作りのロールパンのサンドイッチ。デザートの苺も二つ入ってる。可愛い。
家庭科室で作った感じの味がした。子供たちの気持ち分もおいしい。

小学校に居ることが嬉しくて、横開きのガラガラという扉も、鳴るチャイムの音も、廊下の冷たさも。
image3.jpg

image4.jpg
何もかも懐かしくて嬉しくて。幸せだった。嬉しそうな旦那、廊下を歩く。

サンディの出番。
子供たちとお母さん達に拍手で迎えられてぁゅぁゅとカズさんがステージに立つ。
ステージの上と横を縁取る幕のエンジ色。
ぁゅぁゅのエスニックっぽいステージ衣装の模様の色。
カズさんが抱いているギターの面白い形のピックガードの色。
キレイな同系色だった。

セットリスト(曲目と曲順)は以下のとおり

ゆりかご
フォトグラフ
レンガの街
朝陽

子供たちもお母さんも集中して聞いていた。
歌姫は嬉しそうに、本当に伸びやかに嬉しそうに歌っていた。
向けられた子供たちの瞳にも映っていたに違いない。

初めてライブで聴けた『フォトグラフ』に、いろんな思いが重なってぽとぽと涙が落ちた。
もう望めない組み合わせと笑顔を思い出しては胸が痛くなった。
メロディが歌姫の声が言霊が、簡単に私のスイッチを押す。

珍しくカズさんがライブで長くMCをした。
4年生の頃にドラムを始めたこと。6年生の頃にはプロになろうと夢を抱いたこと。
そして、今もその想いが音楽を続けているもとになっていると。
上っ面の言葉じゃない、重みと強さがあった。
行動が言葉を裏切ってないんだ。だから嘘が無いんだ。
でも、びっくりした。いつもおちゃらけたカズさんが、そんなことを言うなんて・・・
ぁゅぁゅもステージ上で同じように思ったようで「いつになく真剣・・」と面食らっていた。
私も「そうそう」とヒヒヒと笑っていたけど、会場内は真剣だった。

4曲を演奏し終えて、花束をもらっていたサンディの二人。
会場を出るときにも写真攻めにあっていた。
女の子達は積極的で、男の子達は遠巻きに恥ずかしそうに後ずさりしていた。

貴重なライブを堪能したばかりか、小学校をもう一度体験できて嬉しかった。

上にぶら下がったバスケットゴール、黒い暗幕、床の木目と赤白水色のライン
校庭の砂埃、青いジャングルジム、廊下に響くチャイム
昼休みや掃除の時間の放送、ほうきで戦ちゃう男の子達
みんなみんな懐かしくて恋しい

2006年02月23日

●ついに松千の『涙色の夜』発売 4月26日

ライブで涙する、松千結成当時「はじめてのオリジナル曲」だった『涙色の夜』が発売になる!

私の大好きな、大好きな曲『涙色の夜』。
ライブで聴けても、昔のレコーディングが聴けても、大好きだから、きちんと音源になる日が楽しみで。

インディーズでCDを出と決まったとき、2枚目が出るとき、メジャーデビューしたときも、いつも聞いていた。「次には『涙色の夜』入ってる?」

でも、いつも答えはNOだった。

この曲は大事な曲だから、思い入れのある曲だから、
納得できるようになってから音源にしたいって彼らは言ってた。
しっかりと一歩一歩、着実に夢に進んでゆく姿勢が眩しかったのを覚えている。

彼らの公式ホームページは、ちょっとのんびりなのでまだ情報が無いけどAmazonのリリース情報で発見♪
既にレビューが書かれいてることに驚愕(笑)
Look at here→Amazonでは予約受付中!早い
発売は4月26日。楽しみ♪

今度はどんなジャケットになるんだろう。
ファン垂涎!楽しみでワクワクする!

2006年02月13日

●アコーディオンの音色

アコーディオンとピアノのデュオを聞かせてもらった。
縁あって、イベントのスタッフとしてだったけど。

会場は道に面した窓が大きな室内。
内装は白一色で、お花や植木たちが映える。

左手にツルツルと光るグランドピアノ。
右手に座るところが赤いベルベット製の高いスツール。
スツールの下に、ボタン式アコーディオン。

ピアノ奏者
佐世保出身東京在住のピアニスト野田正純さん。
ボタン式アコーディオン奏者
栃木出身パリ在住のアコーディオニスト伊藤浩子さん。
お二人とも国立音大の出身だそう。

リハーサルから素敵な服を着ていらした伊藤さん。
本番は、もっと素敵だった。
女性って、やっぱり華があるんだなぁ。
野田さんも素敵な男性だったけど、私の目は自然に伊藤さんに惹きつけられた。

ショートカットの黒髪を縁取る、赤いフエルトの帽子。
同じ布で付けられた花飾りも、微妙なつば加減も素敵な、
伊藤さんにかぶられる為にあるような帽子。
ハイネックの長袖の上着は赤と黒、帽子と色目の違う赤。
黒い部分はレースとスパンコールで、赤い布の上に全体に重ね着のように寄り添って
美しく体を包んでいる。
パンツがまた素敵。
黒のたっぷりしたフレアーパンツ。両サイドにスパンコールのラインがついていた。

とても美しい輝きを持った方だった。
集中して演奏される様子。アコーディオンに入っていくような繋がっているような。
重さが10キロあるという、その楽器を、重さを感じさせずに。
アコーディオンの表面にはいろんなラメがキラキラ輝く黒やエンジが混じっているのに落ち着いた色で演奏で開かれる真ん中のジャバラの赤い色の色彩も美しい。

赤と黒。
伊藤さんの魂がそこで音を奏でている感じがした。
絶対、過去世の中に中世で魔女と呼ばれたヒーラーだったことがある気がする~。
今世ではアコーディオンで聴く人の心を揺らして魂を癒しているのかも・・と想像した。
私の受けたイメージが一番写真にあらわれてるのは→ここの二番目の写真

フランスに住まわれて20年という伊藤さん。
こんなことをいうと「おいくつなのだろう」と歳を想像されてしまう・・とおっしゃっていたけど、
私には、伊藤さんが他と比べられない輝きを放っているのが眩しくて
年齢を想像したり逆算する気すら起こらなかった。
演奏の合間にパリのお話しもしてくださってとても楽しかったけど、
なんといっても彼女の人生観が素敵だった。
思うようにいかないこともあるけど、やりたいことを見つけて人生を楽しんでいきましょう!とか、周りに嫌な人が居るわ~とか,いい人が来ないかしら・・と思うのではなく類は友を呼ぶから、自分が素敵でいれば周りに素敵な人が集まってくると思って頑張ります。などなど。素敵!
自分の雰囲気とオーラのある女性!素敵!!
私も違うアプローチで伊藤さんみたいな女性になりたい!
ぴったり同じじゃなくても、たくさんエッセンスを頂いた。

「シンデレラ」って曲の前にお話されたこと。
彼女の両親について、地元で生活し地元で仕事をし地元で生きていくということ・・・。
伊藤さんには外に出ることが必要で、個人主義のフランスがぴったり合ってるかんじがした。

佐世保市が日本に世界に誇れるという三拍子「美しき天然」に感心し、
コードが一緒でアレンジされた「旅愁の寅さん」でボロリと涙をこぼし、
「モントリオール自転車に乗って」でぽわん・・
たくさんの曲と素敵な時間。

素敵なピアノ。メランコリックな音色のアコーディオン。

スタッフのはずが・・・完全にお客さんになってしまった私。
全てを忘れて楽しませていただきました。

お財布にあるお金をかき集めて伊藤さんのCD3枚のうち2枚を購入。
しばらくはパリジェンヌ気取りになりそうだ~。
Au revoir !


2005年12月13日

●手にした世界@ayuart.

友人ぁゅぁゅのブログ、ayuart.の最新作

「手にした世界」
彼女の作品は、時に強く、優しく、心に響く。染みる。
音楽を表現する彼女と同じ魂が、アートも生み出す。
彼女にとっては、音楽も歌も叫びも写真も乗せる言葉も、きっと違いってなくって
作り出す全てが、全部、彼女の彼女だけの同じ方向を向いた「表現」なんだと心から思う。

写真を見せてもらう機会がある。
まだ文字をあわせていない、写真。
いつも「これがどんなふうになるんだろう」って楽しみになる。
出来上がった作品は、はじめに見た写真の印象が寂しく感じられるくらいに
しっくりなじんで、まるで最初からそのまま世に出たみたいに存在している。
その馴染みかげんに、びっくりする。

彫刻家が、石や素材なんかを彫ってて「中にあるものを掘り出してる」って言い方をするけど
ぁゅぁゅの作品もそんな感じがする。
無意識のレベルで、彼女の魂の目は出来上がりが、完成が見えているんじゃないかとすら思う。

この作品を見て、その感覚が強くなった。

つるんとした優しい仏像さんが語ってる。
私は、しょちゅう人と比べて勝手にしょげたり、羨ましくなったりする。
比べる必要なんてないのに。誰ともモノサシは同じじゃないのに。
そのたびに自分にも自分が置かれた状況にも、向き合っていないんだなぁと反省する。
手にしている世界。まずは身近なこと、大切に愛そう。

2005年10月30日

●SandyTrip ライブ@キッチンカフェ リーフ

10月29日。
レストランウエディングの後、車を飛ばして佐賀へ。
二日前に下見で着ていたので無事目的地へ到着。

キッチンカフェ リーフ という素敵な場所がある。
お店の中は自然なままの色の木材を使ったインテリア。
木の質感に落ち着けて、サンディのアルバムが耳に心地よく、
窓際の席から景色を見ると、故郷の山際を思い出すような、
山と田んぼの稲が刈られた秋の景色に胸がぎゅっとなる。

そんな素敵な場だから固定ファンも多いんだろう。
そのお店の2周年記念のイベントに、サンディのライブがあるというので前から楽しみにしていた。
今回は、ライブの後の抽選会などに進行役が必要ということで
縁あって参加させていただいた。
うれしくてたまらなかった。

今回ライブ開場となった縫製工場跡(?)だという広い平屋の建物に足を踏み入れた途端
不思議な感覚になった。

入り口の左手に、物販コーナーと飲み物のコーナー。奥に三喜工房さんの陶器が並んでいる。
そして、ちょうど反対側にステージ。
ステージの左に大きなスクリーン、右側に電子ピアノらしきものが見える。
ステージの後ろには、オーガーンジーのような布が何枚かクロスして張られ
白い波のような、雲の流れのような、風のようなバックになっていた。
電子ピアノらしきものの後ろにサンディの天井から床までありそうな大きな写真が貼られていた。
ステージの前から後ろまで並べられた、たくさんのパイプ椅子やキャンプ用の椅子たち。

学校の講堂みたいだった。
体育館じゃなくて、縦長の天井の低い講堂。

ステージに向かって左右の壁には、大人の背丈くらいな高さに板を載せただけの棚があり、
その棚の上に、等間隔にグラスに入ったキャンドルが並べられ
ゆらゆら揺れる明かりが、ものすごく幻想的な雰囲気にしていた。

全てが手作りの設営なのだと聞いた。
どれだけの人たちが、どんなに時間をやりくりして場所を整えたのだろう。
あったかくて、見ただけで愛情が感じられるような、そんな会場だった。
そんなぬくもりのあったかい手のひらの中みたいな場所で、
サンディのプロモーションビデオが正面左のスクリーンに映し出された。

チケット代には、飲み物とロールケーキが付いていて、
開場から集まった人たちは嬉しそうに飲み物とケーキを選び席に着いた。
150人以上は居たと思う。
そんな人たちが、うす暗い会場の中すごく集中して、でも楽しそうにライブをみていた。

セットリストは以下のとおり

黄泉の華
ヨロコビノウタ
巣立ち
風の吹く丘
時は流るる

僕のすべて
天の声
春風
朝陽(ピアノ伴奏 リーフライブバージョン)
レンガの街

ワンマンライブは、ほんとうに素敵だった。
低い天井がわぁ~っと上に上がって広い空の下に居るみたいな
郊外の空気が感じられるような、そんなライブだった。
故郷の長野の山奥の家や街の灯りでじゃまされない
小さな星もいっぱい見える空の下に寝転んでいるような
濃い夜の緑と枯れた芝の匂いまでしてきそうな、そんな気がした。
SandyTripのもつ世界観につま先から頭まで、とぷんと浸かった。

カズさんの素晴らしい演奏と曲間のコミカルさのギャップも魅力なら
歌姫ぁゅぁゅの魅力も全開だった。
いろんな模様のいろんな色の入った布を長いパッチワークみたいにしたロングスカートを揺らしながら
想像の遠くへ、ステージの近くへ、お客さんの気持ちまで惹きつけて揺らしていた。
柔らかくて暖かい、強い輝きの魂がステージの上で光っていた。
一瞬一瞬を慈しむように、講堂みたいな会場の全てのお客さんと
一緒に居られることが嬉しくてたまらないみたいに、
時々大人の顔をして、時々歌の女神みたいに、時々コドモみたいな無垢な顔をして。

あんまり素敵で、私は静かに両目から涙の筋をつくっていた。
来れてよかった。聞けて幸せだった。

たくさん居たちいさな子供まで、ちっともガヤガヤせずに聞いていた。
チビたちは侮れない。おだやかで安心しているチビたちは、きちんと良いものは肌で分かるんだ。
カズさんやぁゅぁゅのMCやピアノの遊びで子供声のつっこみが可愛らしく入ったり嬉しそうにしていた。
その後の抽選会で寝ている子やニコニコしている子たちの顔を見たら、どれだけライブがよかったか分かるくらいの顔をしていた。

アンコールには『運命のきざし』で応えてくれたサンディ

リーフのお客さん、ご近所さん、
サンディのファンやサンディの強力なサポーターが全部が全部気持ちよさそうにしているだろうなと肌で感じられる雰囲気だった。
いろんな人たちが空間を共にした素敵なコラボレイトだった。
リーフのオーナーシェフも嬉しそうにお礼のあいさつをしていた。

抽選会も楽しかった。
私は、サンディの横でマイクを持って騒いでいた。
憧れのサンディの横に並んで、ただはしゃいでいた。
抽選に当たった人は、嬉しそうに商品を取りに来て、
嬉しそうにサンディの二人に「ありがとう」とか「大好きです」とか
「よかったです」とか「握手してください」って、手を握っていた。
わかる、わかるなぁ、その気持ち。

イベントが終わって、サンディ、ayuart.の物販コーナーは人だかりができていた。
今日もファンが増えたことだろう。
人の心に響くのは、その人がその人である輝きと切実さだ。
そして、その場を包む愛だ。

会場が片つけられ、講堂は元の広い長方形の空間になった。
でも、そこにはたくさんの人たちが発した嬉しい楽しい素敵ってプラスのエネルギーが
見えない煙みたいに、ほんわり残っていた。

夜が更けても、気温が落ちても。

2005年10月22日

●佐世保バンドのライヴ

いってきたよ。
仕事を終えて大慌てで駆けつけましたわ。
8バンドの演奏があり、開演は15:30、終了が20:30過ぎ?
長丁場であった。
8バンドのうち、5バンドの演奏を聴いた。
こんな機会を作れる主催も企画もすごいけど、呼びかけに応えられるだけのバンドとお客さんがいるのって、やっぱりすごい。

いろんな感想があるけど、私は愛に生きる女なので(?)
愛情が感じられないどうでもいいことに関しては語るつもりもない。

とらいぬ
Vo:ゆうちゃん
Gu:オカ リュウタロウくん
Ba:のむりん
Dr:パンダくん(サポートメンバー)
というメンバー。ゆうちゃんのハスキーな独特の声が素敵なのだ。
ゆうちゃんファンの女の子のファンも居るようで微笑ましかった。
久しぶりにゆうちゃんの声を聞いた。彼女のヴォーカルは雰囲気があって好き。
彼女の歌う「空」ってバラードが、私は大好き。

6号
今日は、仕事帰りのスーツだったこともあり、ちょっと離れて客観的に楽しんでみた。
大人な私の感じで。
モー娘の「Love revolution」のサビで登場した彼ら。
またしてもTシャツin。つい、手を叩いてあははと笑ってしまった。やられた。
ここ最近「あれ?」と思うような、段切り替えの自転車の歯車がちょっとズレてるような
それでも自転車は走るからいいんだけど、なんだか違和感・・・って雰囲気の霧が
今日のステージではきちっとはまっているように感じた。
一体なんだ?このきっちり噛み合ってる感じ。
信頼感ってのも違うし、だってもともと仲良しじゃん・・。わからん。
MCにもズレが無いというか、チームワークというか、どういえば胸のうちを表現できるのか。
ひょっとしたら他のバンドとの対比でそう感じたのかも知れない。
彼らの気持ちの揺れが、そういう方向だったのかも知れないし。
ただ私の客観視が違っただけだったのかもしれないし。
彼らの代表曲「五月」が含まれない驚きのセットリストだったけど、
気が付けばビデオカメラをセットした横で、
窮屈なジャケットのまま手を上げて手拍子をして叫んでいた。
叫ぶって・・・ああ、大人計画、大失敗。


SandyTrip
サンディのサンディらしさに触れた感じがした。
新しく聴く音。カズさんのデジタルパーカッションを生ライブで聴いたのは初めて。
そして、鈴の音を鳴らす歌姫ぁゅぁゅ・・・・
鈴が、あんなに澄んだ胸に響く音がするなんて知らなかった。
歌姫は強く優しい魂でステージの上で歌っていた。
空間を泳ぐように、包むように、大切なものを抱きしめるように。
ステージ後方から照らされるライトの光と一緒に、ほんわりエネルギーが届く。
遠くの明かりみたいに優しくまたたくように、近くのろうそくの炎みたいにユラユラと熱く。
目の前にはサンディの2人だけなのに、ライト以外は黒いバックなのに
向こうにいろんな景色が見えた気がした
会場全体がプラネタリウムみたいに、星の下に居るみたいな気がした
彼女は、そういう類のシンガーなんだと、改めて思った。
素晴らしい魂の解放。
私の目に入る彼女の姿、私の耳に入る彼女の声、五感に感じられる彼女の全てが美しくて愛しくて
時が止まってしまえばいいのにと本気で願った。
誰かがアンコールと叫んだ気がして私も叫んでいた。
繊維入りマスカラがごっそり落ちて涙とともに頬はベタベタ。
大人計画、頓挫。もう、どうでもいい。私も解放。
歌姫は本当に嬉しそうな顔でアンコールに応えた。

今もこんなにも胸がいっぱいで余韻に浸りながら
腫れた重くて痛い目で、何かを書き残したくてパソコンに向かっている。
まだ消化できていない勢いの乱雑。

ウオータープルーフのマスカラが涙に強いなんて嘘だ。

2005年10月17日

●Cafe と Drum Be7

昨日は長崎で6号ライブがあり、行ってきました。

早めに長崎に着いて、ダーリンと遅いお昼に「コロッケ」へ。
その後、突然友人池ちゃんを呼び出してdicoってカフェでダーリンと3人で会いました。
なんだかとても呼吸が合う私の大事な友人は、秋の装いで可愛らしく
古川町の街並みを駆けて来る様子は、見ていて心が洗われるようだった。
いつでもどこでも一緒に居るだけで、なんだか嬉しくてなごんでしまう。
たぶん前世かその前かでも近しい間柄だったような気がする。
カフェはすわり心地のいいソファーや、椅子があり
小物や本も売っていて
壁にはアート写真が飾られ、いい雰囲気でした。
なごりおしくバイバイをして、ライブハウスへ向かいました。

ライブハウスって、地下が多いのかな。やっぱり音の関係でしょうか。
階段を下りて入っていく。
昨日は3バンドで、女の子ボーカルのバンドの後、ミサイルイノベーションのステージ
登場のSEから「北斗の拳」でパフォーマンスだし、一体何者!?と心もってかれた。
ギターの大渡さんがDo As Infinityの方だとか。
音楽情報に疎い私は、事前に旦那にいろいろ説明されても「ほほう」くらいな反応だったというのに。
ともかく、おもしろい。
そして、声質も「喋り方」も発声も言葉の運びも気に入りました大渡さん。
ベースとドラムの方たち似てるな~と思ったら双子さん林兄弟でした。
うまいしステージ慣れしてるし、プロなんだねぇ・・・と納得。
ゲラゲラ笑って、楽しくて、跳ねて・・・・6号前にちょっと疲れちゃった。

さて、6号のライブ。
いきなり登場の時にTシャツをジーンズにinしてきた彼ら。
もう、可笑しくてゲラゲラ笑っちゃった。
というのも、ミサイルイノベーションのメンバー紹介の時に、大渡さんがTシャツをジャージの中に入れてステージを歩き回るっていう抱腹絶倒なパフォーマンスをしていて・・・
要は真似したんだけど、パクリなんだけど、4人が4人ともTシャツの上にベルトがのっかってる状況がカッコ悪くて、でもそれ以外は何事も無いように普通に登場していて、やられた!!
お客さんは少なめで、はじめて6号をみる人たちがほとんど居なくて
ホームを離れて来た割に残念だったと思うけど、それでも彼らは楽しそうに演奏していて嬉しかった。
ステージの上が彼らの一番輝く場所。
一人一人がものすごく魅力的な人間の集まりだけど、
やっぱり一番の居場所は4人一緒のステージだ。
いいなぁ。

ライブの余韻そのままに、今朝方夢を見た。
クリーニング業者らしき人が私に謝ってる夢。
私は私なんだけど、ちょっと違う人の視界で夢を見たって感じ。
6号のギタリストのタツキくんのオーバーオールを業者が届けずに長いこと預かってたっていうんだ
私ったら、困りますよホントにとか業者の女性に言ってるの、夢で。
最近ライブやプロモーションビデオでタツキくんがよく着てるオーバーオール
ものすごくはまって彼に似合ってる「それ」がたたまれて、受け取ってた夢。
マネージャー?スタイリスト?・・・・・一体なんだったんでしょう
夢には6号の4人は登場しなかったんだけど、関わるスタッフもすごくいっぱい居て、業者が入り、ものすごく忙しくてライブもたくさんある感じが漂っている夢でした。
これって、近い将来なんじゃないの?

2005年10月10日

●6号 ミニアルバム「みんなのうた」発売日

日付が変わった。
今日は何の日、6号のアルバム発売日。

作品を作るという作業は、本当に膨大な時間と情熱を要する
私の周りには、なぜだかその「作り出す」エネルギーを発する人がたくさん居て
その情熱と集中力たるや・・・・すごいんだ。

家の中にも、ちょっと集中の度合いが高い、目の血走った人が居てさ~
ダンナのことなんだけど(笑)
家に居るほとんどの時間をパソコンの前で過ごしている。
6号のプロモーションビデオの編集やホームページやら
手前味噌だけど、新しいこのビデオがまた、かっこいいんだ
6号メンバーひとりひとりのカッコよさが画面いっぱいにあふれてて

これは・・・・・惚れるわ、ほんとに。

明日、たくさんの人たちが島村楽器フレスタ佐世保店で見てくれるといいな
きっときっと気に入ると思うから

2005年10月08日

●ayuart.展 と 松千Live

奇跡的に仕事が早く終わった。
車をびゅんびゅん飛ばして向かった先は波佐見。
中尾山の秋陶祭の初日、
三喜工房では初ayuart.展、そして窯の中では松千のライブがあった。
絶対に間に合わない、今日は行けないだろうと思ってあきらめていたから
嬉しくて嬉しくて
濃い化粧とスーツでハイヒールをガツガツ鳴らして走って行った

三喜工房のギャラリー全体に松千の音が流れていた
窯の中から音楽
窯の入り口にものすごく大きなお祝いの花
丸研特殊印刷社長・・・・すごい!素敵!愛を感じる!!
切ったばかりの前髪が本当に似合ってていい雰囲気のぁゅぁゅの顔が見えた
緑っぽい色の服を着て、なんだかすっきりしたような顔をしていた
ayuart.展コーナーが彼女らしく飾られているのだろうと想像できる顔だった
忙しい彼女は、ほとんど言葉を交わさずに去ってしまったのだけど
顔を見ることができて嬉しかった。
明日の歌姫を見て聴いて、ayuart.展の様子を見ることができないのが何より残念だったから。

以前は焼き物を焼いていたという窯の中で、松千のライブが続いていた。
レンガを積み上げた大きな窯の中は、響き方が気持ちがいい
教会の中みたいに響く。ドームみたいな天井になってるからかな。
22歳の二人は、また演奏に凄みを増していた
「涙色の夜」私の好きな曲のひとつ
この曲が生まれたばかりの頃から何度も聴いているけど
何度聴いてもその度に違った感じがする
小さく弱い響きにも魂が宿っていて優しくて
その美しさに胸打たれた

ライブ後のマツケンとちぐりんは、いつもどうりで
あっけなくいつもどうりで
変わらない人柄の素晴らしさに感心する
歌う為に演奏する為に何かを変えるわけではなく
音楽は彼らの一部なのだなぁ・・・・と改めて思った

ライブ後に、お客さんが移動しはじめた頃
やっとayuart.展を見れた
窯の中には写真と言葉のayuart.が素敵な額に入って
ギャラリーの一角の壁に、額入りの作品たち
そして、たくさんの作品・・・絵、陶キーホルダー、陶板、お香立て、そばちょこ
トートバックやTシャツたち・・・・
ひとつづつ、ひとつづつ、あの集中力で作り上げられたものたちが
心を込めて並べられ、ディスプレイされて光っていた。
Tシャツたちの横にお花があった「初ayuart.展おめでとうございます」ケロッピさんからだった
机の上には、丸研さんからのもうひとつのお花・・愛だなぁ・・・・・・
なんだか自分がしてもらったみたいに嬉しく胸が温かくなった

遠くから来るファンの為に、わたしは我慢しよう・・・などと思っていたのに
Tシャツや陶板を買ってしまった
本当は、もっと欲しかったので我慢してないわけじゃないから・・と言い訳
サンディのファンの方が、今日はTシャツだけ買って我慢して明日他の作品を買うと言ってた
しかも明日は買ったTシャツを着てくると。
素晴らしい、正しいファンだ。
ごめん、明日私は来れないの、だから今日買っちゃったのを許して~などと言い訳して帰宅。
明日は賑わうことだろう。

2005年09月23日

●6号 応援バスツアー

『HOTLINE2005九州ファイナル』に行ってきました。
これは、全国展開の楽器店「島村楽器」が主催するコンテスト。各県の代表が地域ごとに選ばれ、最終的に日本一が決定するという、四半世紀もの歴史があるというコンテスト。

佐世保店代表の6号と共に、企画されたバスツアーに参加した。
今や「妻より6号」の我が旦那さまが、愛情をこめて作っている彼らのホームページは→こちら
島村楽器佐世保店のスタッフに見送られ、朝8時過ぎにバスは出発。
お店の開店は10時だというのに、振られる手の多さに胸が暖かくなった。

バスの中で、今回の応援団に平団長が就任されたり、
島村楽器のTさん(OfficeTRENDY代表)進行の、6号メンバーからのプレゼント抽選会が行われたり、
楽しい時間を過ごした。
メンバーからのひとことに、そこはかとない緊張が感じられ胸は高鳴って行くのでした。

午前10頃、バスは福岡天神に到着。
旦那は6号と共にリハーサルからイムズホールに入らせて頂けるというので、
きっちりいい画を撮ってね、と送り出し。
デキた嫁の私は(笑)一人で集合時間までショッピング。
カフェに行き、絵画の個展やアクセサリーの個展を眺め、買い物と楽しんだ。

イムズホールの入り口には、平団長、平妹副団長をはじめ6号を応援する人たちが集まっていた。
バスツアー以外にも自力で福岡に来られた皆さんも大勢。
そのまま開場と共にステージ前の一番いい位置を一団でキープ。
コンテストの緊張感を緩和するんだと、団結力が素晴らしい。
初めて足を踏み入れたイムズホールは、フラットな床にピンク色の椅子が並べられ、ステージと反対側にPAブースがあった。ブースの前に長机とパイプ椅子。おそらくこれが審査員席であろう。
審査員席を眺めながら何故か胸がドキドキと苦しくなる。
さすがに各店舗の代表だけあって、なかなかまとまっているバンドの演奏が続く。
どのバンドからも音楽にかける情熱がステージから流れてきて、熱さにぼんやりしてしまう私。

11バンドの9番目、6号の出番が近づいてきた。
平団長と平妹副団長から、席前のスペースに移動しても大丈夫なことが伝言される。
いよいよだ。
ふと、ぽっかりと明るく見えた細長い隙間から、バックステージと思われる場所が見えた。
旦那もカメラを持って6号と共にあの向こうに居ることだろう。
目を凝らすと、緑と黒と白のシャツの背の高い姿。

檻の中の熊みたいに行ったり来たりしている、イケメンドラムスQちゃんだった。

メンバー緊張しているのかな、大丈夫、皆が居るよ。
ドキドキしながら、待って6号の登場。いつの間にか旦那も席に居た。
ステージから一番近い場所にぶわっと応援団が立ち上がる。
胸が熱くなる光景だった。
『五月』とタイトルだけのマツくんのMCの後、
おなじみの切なげなメロディアスなギターのフレーズでタツキくん
ドラムのQちゃんがお腹の底に響くようなリズムを刻み
ベースラインがしっかりと支える柴ちゃんのサウンド
艶のあるマツくんの声が言霊と共に響き渡る
6号の音が会場に溢れたとき

ステージから熱い風が吹いた気がした

この鳥肌を伴う想いを、どう表現したらいいのだろう。
何度でも思い出して、何度でも胸が苦しくなる
切ない五月のメロディが胸に迫る

どんなに人を好きになっても 何か足りない気がして いつも

サビが何より好きだ。
今日この日に賭けてきた6号メンバーの想いが
音に乗せて包み込むように会場に広がる
6号を大好きな皆の想いが、その場に居られなかった人たちの想いもふくらんでステージに届く
想いを受けた6号が、またステージからエネルギーを送る
見えないけど、見えないけど、熱くて
見えないけど、確かに、そこには強い想いがあった
もし見えてもあんまりにも白く輝いて発光していそうな光みたいな想いが

「忘れ物を取りにきました」マツくんのMCが響く
そして『約束の場所』
ビデオカメラを旦那と変わって、私は皆と一緒に跳ねて揺れていた。
6号の大きな黄色の応援幕、ぎっしり書かれた寄せ書き、黄色の6号タオル・リストバンド
どうしてもここに来たかったのに来れなかった人たちの想いと一緒に。
二曲に全てを込めた6号は輝いていた。
一体どれだけ集中してこの曲に賭けてきたんだろう、伝わる熱さだった。
演奏を終えた6号。Qちゃん、タツキくん、マツくん、柴ちゃん、
四人はすっきりした、とてもいい顔をしていた。
いつの間にか、涙が頬を伝っていた。

一時間半後、結果はおのずとついてきた。
「グランプリは・・・・・エントリーナンバー9番」

会場にピンと張った静けさ

「6号!」
名前がコールされ、ステージに向かって左側の床に座っていた6号と
ステージ前の応援団は、一斉に飛び上がった。
会場が揺れた瞬間だった。
私の視界の右端から黒い影が風と共に走ってきて6号の4人に飛びついた瞬間を見た。
それまで舞台監督としてこまごまとステージ上で働き続けていた島村楽器T氏が
思わず自分を抑えられなかった瞬間だった。
私の左の視界に、黄色のタオルで涙をぬぐう赤い目の旦那。
人前で泣くことを何よりもカッコ悪いと恥じる男が、自分を失った瞬間だった。
号泣する声と歓声が周りで聞こえる。
気が付けば私も涙で濡れていた。

ステージ上に並んだ6号の4人。
向かって左から、Qちゃん、タツキくん、柴ちゃん、マツくん。
それぞれ上気した顔は凛々しく晴れやか・・・・・・
居た、ステージの上にも感情を爆発させた赤い顔の男が。
涙をこらえる男のストイックな姿は美しい。
しかし、涙をこらえようと必死のあげく感情の堤防が決壊して男泣きする姿は、最も美しい。
みんながみんな、生まれたての赤ちゃんみたいに素直に感情を爆発させていた。
いい顔をしていた。
いいエネルギーの放出だった。
素敵な空間だった。
同じ空気を吸えて、幸せだった。

ありがとう、6号
ありがとう、一緒に居させてくれたみんな

涙を拭きながら、椅子に座り背中を折って携帯で6号のホームページを更新する旦那の姿があった
ここに来れなかった6号を応援する全ての人に
この嬉しい結果を一秒でも早く知らせるために
一緒にこの気持ちを共有するために
心打たれる姿だった。
妻より6号でも仕方がない、しょうがねぇなぁ・・と思わせる背中があった。

バスに揺られ、佐世保に帰り、情景を、瞬間を繰り返し思い出し
反芻しても反芻しても
さめるどころか、ますます余韻に浸る月の明るい夜。
名残惜しく集合写真を撮って解散した。
6号がくれた、覚めない夢。
胸に、こんなにも消えない興奮を残したまま。

6号は、九州の代表として11月6日、恵比寿のステージに立つ。

2005年09月11日

●ピアノコンサート → 松千のライブ

ピアノコンサートを幕横から体験したよ。
久々の影ナレ。
顔も姿も出さなくていい、この手のお仕事大好き♪

ピアニストの皆様の雰囲気作りは素晴らしい
引き込まれちゃう
控え室では、着飾った綺麗なお嬢さんなのだけど
ステージのピアノの前に座ると、もう、オーラから違う。

私が居た位置からは、ピアニストの皆さんの後姿が見える
美しいメロディーを奏でる皆さんの背中がまた、美しいこと!
弾く前に集中する、緩やかに、たかぶる、切ないメロディ・・・・ひきこまれる
肩が背骨と肩甲骨を包む優しい筋肉の動き
きっと耳が聞こえなくても、美しさは伝わる
幕横で、ドキドキが止まらなかった

夜は、遅刻して松千のライブに飛び込んだ。
もともとの輝きに、益々磨きをかけてた。
すばらしい表現力
心臓わしづかみにされちゃうんだよ~
松千の最後の曲の後に、叫んでしまった「アンコール!」
はっ、と気づいて口を閉じたけど・・・
後の祭り・・・・
松千だけのライブじゃないから、時間に余裕がある訳じゃないもんね。
いつも私は考えなしだ。

しか~し、結果オーライでもう一曲聴けたよ。
幸せだったぁ。

2005年09月10日

●どんなに人を好きになっても 何か足りない気がして いつも

タイトル、6号『五月』より。

DrumB7、初めて行ってきました。
爆音。

他のバンドのサウンドの海に身を任せてる6号のメンバーの姿
しかも自分達の出番の前に(笑)
わぁ~ノリまくってる、嬉しそうに飛び跳ねてるよ~
好きなのね、本当に本当に音楽が好きなのね・・・
なんだか嬉しかったんだ、変かな。

B7のステージで、ライトを浴びる6号
なんて楽しそうに演奏すること
伝染して嬉しくなる
ああ、正直に書かないと
気が付いたら飛び跳ねていました、私(笑)
明日仕事なのに~、騒いだら喉に悪いのに~
そんなこと、どうでもよくなっちゃう魅力が彼らにはあるんだ

他のバンドの演奏に飛び跳ねていた姿とはオーラが違う

ステージの上と下
数十センチの差なのに
彼らが一番輝く場所はステージの上なんだと
『五月』を聞きながら、心からそう思った

きっと、もっとたくさんの人が魅力に取り付かれるようになる
いつか、もっとたくさんの人が彼らの音楽を聴くようになる


予感めいた、夜。

●何の為に生まれ変わり 誰の為に生きて行こう

タイトルはSandyTripの2枚目のアルバム「Hourglass」の『ビルの丘』の歌詞。

この曲をライブで聴くのは初めてだった。

おお、鳥肌を立てたよ、『ビルの丘』、あの暑さの中。
SandyTripの深みを改めて感じた。
他のラインナップの中に入れて来るんだもん、ずるい。
CD以上に、どすん、胸に、重く、響く。
転んだ後の骨にいつまでも響くように効いた。
チェンジアップの後の、速球ストライクみたいに。

胸の奥がザワザワするの、何かしなくちゃ、できること。
悪い流れに飲まれないように、
嵐の中でも灯台の明かりを守るように、
できること、できるときに、できるだけしなくちゃって。

なんだかもう、歌姫がすごくって
ぎゅっと感情を出す、抑えながらも歌うってのが
私の全身を総毛が立ってしまった
例えたら赤ちゃんが全身でウワァ~って爆発的に泣くときみたいな
そんなエネルギーを発していて
引き込まれてしまった
そこだけギュっと空間が濃くなったのを感じた

高ぶった強い青白い炎を放つ魂

今日の音響さんは、確かにアタフタしていた
たぶん、私がみたサンディのライブの中では悪いカテゴリー。
それでも、そんな環境の中でもサンディはやっぱり素晴らしかった。

これだけ私に鳥肌を立てさせた歌姫なのに
ライブの後に「歌詞間違えちゃった」と照れて告白した
相方のカズさんは、間違えるからコーラスが大変だったと言ってた
すごいオチだ
やっぱり、この二人だからサンディなのだねぇ

アコースティックのサンディもやっぱり素敵です
いろんな引き出しを持ってて目が離せません
メロメロです。

2005年08月21日

●ライブっていいな

ライブに行ってきた。
「アコースティックサマーライブ2005」in CAS ViLLAGE
お目当ては6号のヴォーカル&ギターnao(マツ)くんとゲスト出演のSandy Trip

入り口からライブ会場となるステージがあるところまでは船で移動。
なんだか、ちょっと観光気分でした♪

海風も心地よく、ライブを楽しんで来ました。
nao(マツ)くんのソロは、初めて聴いたけど、かなり良かった。
ライブに「はまる」あまり体温は高くなってる。それなのに・・・・

寒くもないのに鳥肌が立ってしまうくらい、良いのです。

音楽で私に鳥肌を立てさせる人に、また巡り合ってしまった。
ブルブル・・・・。
彼には、神様のギフトである表現力ある大きな口がある。
そこからこぼれる天性の声。加えて強く優しい「語りかける」目がある。
そんな魅力を音楽と一緒に発するんだもん、引き寄せられないハズがない。
そりゃ、ファンが付くわ・・・。

しかし、ファンよりも熱く彼と相思相愛なのが6号のバンドメンバー。
会場には、ギターのタツキくん、ベースの柴ちゃんが、ものすごく嬉しそうな顔をして見守って居た。
仕事で来れないというQちゃんも、きっとこの場に居たかったことだろう。
nao(マツ)くんはMCで、ドラムのQちゃんから一緒にバンドをしようと一年もかけて口説き落とされたという話をしていた。
以前この話は耳にしたことがあったんだけど、ソロを聞いて心から納得した。
クールな顔して熱い男だなぁ、Qちゃん。
メンバーからのリクエストがあって、、と演奏したり、その場に居ないQちゃんの話をするnao(マツ)くんのメンバーへの愛を感じた。
純粋に、いいなぁ、、と思った。
なんだか、長所も短所も全てひっくるめてそれぞれが個々を認めてる感じがして。
そんなnao(マツ)くんのラストの曲はタイトルが「なかよし」だった。

人間から発せられる音だから、それが集まってバンドなのだろうから
やっぱり音楽には人間性が出るのかもしれないなぁ。
6号の魅力にまた気づいた気がした。

Sandy Tripのライブも本当に素敵だった。

船着場でnao(マツ)くんと共にお客さんに手を振って迎えた歌姫ぁゅぁゅとマルチマンKAZUさんは、ステージに上ると発するオーラが変わる。
普段の時、ラジオのMC時、ステージ上のMCの時、それぞれ味があって大好きなのだけど、やっぱり曲になるとスイッチの「ON」とか「入る」という感じで、輝きが違う。

「虹」という曲で、号泣してしまった。
嗚咽を抑えるのに必死になってしまった。
たぶんスイッチは歌詞の中にあった「選んだ道は間違いじゃない」という歌姫の発する言霊だろうと思う。
この曲は、歌姫の「会ったことがない父親」を想ってつくられた曲だ。
私にはシチュエーションを想像して胸が痛くなることはあっても、同じように100%共感はできないはずなのに。

誰かが表現したものを感じるとき、二通りの感動があると私は思う。
一つは、表現された「そのもの」に感情を揺り動かされるとき。
もう一つは、表現されたものに「自分の体験や記憶」が共鳴して感情が揺れるとき。
今回の私は、この二つ目だったと思う。
このところ揺れて、そして定まった「自分が選んだ道は間違っていなかった」という思いを肯定して背中をなでられているような感覚になったんだろうと思う。
嬉しかったんだ。

私は好きなものの反芻を好む生き物なので、
好きだと思ったら、ずっとくりかえし思ったり考えたり読んだりする。
音楽に関しては反芻の歴史が浅かったので、気づかなかった。
何度も読んだ本でも、その時の状況や感情でその度、感じ入る場所が違う。
それと同じなんだなぁ・・・・と改めて思った。
音楽が無いと生きていけないという人たちのキモチも少し理解できたような気がする。
私にはコトバがベースであることは変わらないけど、
一つ、人間として魂がレベルアップしたような気がする。
「気づく」とか「分かる」って素敵。


毎回、サンディのライブを見るたびに繰り返し思う。

歌姫の声が好きだ。
まぶたの奥を見ているような、見えないものを感じ取ろうとするような、
すうっと閉じられた目が好きだ。
見開かれた目も好きだ。
笑顔が好きだ。
ぎゅっと感情が高まるときの顔も好きだ。
全身で歌うところも好きだ。
首を振ったときの揺れる髪の毛先までも好きだ。

ついつい歌姫ばかり見てしまう。愛ゆえか。
実はKAZUさんもすごいのに。

変な言い方だけど、
サンディはいつも「その時の環境」で最高を聴かせてくれる。
以前PAの方が言っていた言葉を思い出す、
サンディの魅力を最大限にお客さんに聞かせたいって。
それから、6号の柴ちゃんがサンディのライブの後に言ってた
すごい良かったけど、もっともっと上があるような気がする、というニュアンス。
二つの言葉とこの夜の感激から気づいた、私の中に芽生えた感情がはっきり形になった。

サンディのワンマンライブが見たい。

いつもいつも、ライブは素晴らしい。
これまでも、サンディのワンマンがあるのなら見たいと思ってた。
でも今回の思いは、ちょっと強さや情熱が違う。
渇望に近い。
「我慢しなくて全てを出しきっている」サンディのライブが見たい。
そう思った。

いつか、かなえられる日が来るといいな。


ああ、楽しいライブだったぁ。

2004年11月01日

●松千のライブ最高でした

昨晩、松千のライブがありました。
アコースティック2バンド(ゲストはシゲルさん)のゆったりとしたステキな時間を過ごしてきました。

初めて聴く曲が2つあった。「雨のしずく」「鏡」。
シンプルな言葉がメロディと一緒にすうっと体の中に入ってきて
知らないうちに涙がほっぺを伝ってポトポト落ちました。
現在の安定した気持ちで聞いていてそんな状態になっちゃうから
ちょっと弱ってたりしたらきっと強いお酒を知らずに飲んだみたいに効いてしまいそうだ。
胸が苦しかった。

素晴らしすぎる。

私は反芻する生き物である。
嬉しいもの、感銘を受けたもの、あったかい時間を
繰り返し自分の記憶で、目で、何度も味わうのが好き。
しばらく松千ワールドに浸かってぼんやりしそう。
(無駄にぼんやりしている訳ではないのだ←何の言い訳なんだろう)

昨晩、せいかちゃんからハロウィンのe-mailカードが届いていた。
嬉しかったぁ。ありがとう。

2004年10月31日

●6号 ファンになっちゃった

10月23日、24日、佐世保の街はよさこいで賑わっていた。
その夜、「めった!?トレンディまつり YOSAKOI博一スペシャル」ってライブイベントが行われた。
佐世保の音楽シーンを代表するバンドばっかりが登場する、なんとも贅沢な時間を楽しんできた。
一週間も過ぎようとする今日も、私の頭に残って回るフレーズがある。
それは「6号」のある一曲のサビ。

それまで6号の存在さえ知らなかったのに、すっかりヤラレちゃった。
メッセージのこもった歌詞、切ないメロディ、気持ちのいいリズム、キャッチーなサビ
なによりもきっちりとした演奏のうまさとまとまり。完全にノックアウトされちゃったよ。

Vo.nao(マツ)氏の、一人一人に語りかけるような歌い方、まなざし。
アマチュアレベルであんなに自然に表情をつけて歌うヴォーカリストを私は知らない。
「でかい口は犯罪じゃないから(BY柴ちゃん)」むしろ好みです。大好きです。
Vo.おやんなさいと、彼の口はまさに神様のおくりもの。

Ba.柴ちゃん氏の、安定したベース。MCの楽しさは芸人かと思うほど。
おしゃれで楽しくて明るく前向きで、めちゃトレ人気投票1位は納得。
キャラにばかり気を取られそうだけど、彼の整った顔立ちと目も何もかも私好み。

E.G タツキ氏の、饒舌なギター!聴かせる聴かせる。
私の勝手な寡黙そうという第一印象を横殴りされちゃった華のあるギタリスト。
MCでの柴ちゃんとの掛け合いも絶妙で、もう、私のココロはグラグラしっぱなし。

Dr.Qちゃん氏の、絶対的にうまくてパワフルでエキサイティングなリズム刻み。
ある曲のはじめには語りが入り、ルックスばかりか声の良さにも惚れ惚れ。
曲間のMCでもリズムでからんじゃって、MC中にも会場は一体感が生まれてるし。

もう、私が音楽に詳しかったらもっと的確な表現ができるのにぃ。
伝えたい百分の一も文字にできないもどかしさ。くー。
次回のライブは第3回長崎県ライトミュージックフェスティバルだって。行けないよ~、悔しいよ。

あんまりぐるぐる頭の中を彼らのメロディーが流れるせいなのか、
今日お茶してたらメンバーを見かけてしまった。
ついに妄想で幻影まで見てしまったかとジロジロ見てたら、現実でした。
こんなの恥ずかしすぎて公式HPになんて書けやしない。ややや。

明日は松千のライブにいく予定。
ああ、こんなに素敵な音楽にあふれた佐世保に居れて幸せ。

2004年09月29日

●木根尚登さんのお誕生日ライブ@福岡ブルーノート

大分のちはちゃんと福岡の義妹と共に行ってきました。
木根尚登inブルーノート

今回はアコギとグランドピアノでバックバンドも無し。かなりよかったです。
懐かしい曲では、昔多摩センターのイベントで木根さんがギター一本で一人TMをしていたのを
バイトのエプロンのまま聞き入ってた当時に一瞬タイムスリップしちゃったり。
ソロの曲で一番胸にすうっと届くのは『青空』、、胸にしみたなぁ・・・

しっかし木根さんって優しいなぁ~。
アンコールの手拍子の後、出てきて「今トイレに行ってる方が戻ったらはじめますね」なんて言って
待ちながらトークしてるアーティストなんて聞いたことないや。
仲良しだけではやっていけない、音楽性に悩んだ時期もあったという告白もあり。
TMネットワークはとっくに分裂していたかもしれない、木根さんの協調性が無かったら。
小室さんウツのなんとなく有無を言わせない強い輝きを放つ個性と比べても
包むようなあったかい、広い、素敵な、幸せな個性だと思った。
ブルーノートスタッフからバースデイケーキが運ばれた時のまじめに恐縮してる姿に
またあったかい気持ちになった。

これからTMのライブがなかなか無くても、
待ち望んだライブでリズムまで無くなるばかりか長いブレイクってことなの?とハテナだらけになっても、
ウツ、ヴォーカルとして歌いにくくないの?と頭のすみっこにいまいちノリきれない気持ちでも、
リリースが無く、小室さんにやる気が感じられなくても、
それでも私は、木根さんがこんなにもファンのことを思っていてくれてる!って実感できたから
救われるなぁ・・・としみじみ思った夜でした。

木根さん、居てくれてありがとう。お誕生日おめでとう。

2004年09月08日

●ふらりと画廊に

この前まで空きスペースだったところにかわいい絵が出してあった。
ふらりと入ったら、福岡のギャラリーの短期出張店舗なんだって。(有)フォーヴ さん。
いいねぇ、、美術展に来たみたいだよ。

たくさんのリトグラフを前に、とっても熱心に対応して下さったのがアキちゃん。
宮崎出身のアキちゃん、美術系の短大を出て福岡に住んでいるという、
美しいものにかこまれて働いているキラキラしたアキちゃん。
いっぱいインタビューされて、私もいろいろ聞いちゃった。
好きな絵を買って住まいに飾るなんて今までの人生で考えたこともなかったけど、
人生の目標の一つにするのも悪くないなぁ・・なんて出会いでした。
私がいいなぁ、と思った作品の画家は磯野宏夫さんって方なんだって。
とても楽しかった。
絵が欲しくなったら必ずあなたに連絡します。ありがとね、アキちゃん。

高校の時、デパートかどこかで初めてギャラリーを体験した。
ソフトボール部のチームメイトの純子ちゃんに誘われて。
確か、リトグラフで、人工的な緑の・・・ゴルフ場をテーマとしたような画家だったと思う。
二人で2時間くらい、何度も何度もぐるぐる見て回った覚えがある。
純子ちゃん、元気でいるかい?

2004年06月08日

●TM NETWORK@Fukuoka

TM NETWORKのライブにいってきた。面白すぎた。
何に?
スクリーンの懐かし画像に、
Be Togetherで葛Gとウツと木根さんのターンに、
てっちゃんの突き抜けたしゃべりまくりに、
隣の席の野太い声「てっちゃーん」コールに・・・

トランス、好き。音を抜くのも気持ちいい。でもキックの重低音を抜きすぎてたまに入れるのは気持ち悪かったっていうか、ノリにくかったな。
そんななかでウツが歌ってて、なんかこう「さすがだなぁ」と思った。絶対歌いにくいと思うもん。